イオンにもスポーツタイプの電動アシスト自転車おいてあったです。
そうね。私もみたわ。しかもオリジナルモデルのようね。
うん。ママチャリタイプの電動アシスト自転車はあったんだけど、とうとうイーバイク(スポーツタイプの電動アシスト自転車)も出てきたね。
価格も安かったと思います。でもおすすめなのかな?
あなたの出番ね!
うん。早速いってみましょう!
イオンのイオンバイクのイーバイク
業界最大手のイオングループですが、自転車を扱っているのが「AEONBIKE(イオンバイク)」になります。ここまでは誰でも知っていると思いますが、電動アシスト自転車の中でもスポーツタイプのイーバイク、しかもオリジナルモデルを投入してきました。
イオンバイクオリジナル『EXP800』
とにかくスクープとしては、このオリジナルモデル『EXP800』でしょう。
ぱっと見は、フロントサスペンション付きクロスバイクに見えるところですが、実際はイーバイク(電動アシスト自転車スポーツタイプ)です。
自転車本体にバッテリーが入り、リアハブ(後輪の中心)にモーターがあります。
本体フレームの溶接部分も綺麗に仕上がっています。
写真を見て何か気づきましたか? 本体のデザイン的に「XDS」とロゴが入っています。
そうです。カラーデザインは異なるものの、「XDS」『SURGE』と同型と思われます。詳細は下記記事を参照願います。
主な仕様は下記表になります。
またまた主な仕様表を見て何か気づきましたか?
なんと、価格は99,800円(税抜き)!です。
2019/11/17追記:限定入荷販売のようで、すでに実店舗のみの在庫になっているようです。
2020/5/27追記:店舗販売は継続されているようです。
2020/7/20追記:現在販売されておりません。XDSとしてはADVABCE800のモデルに以降しています。
ママチャリタイプで10万円を切るモデルはたくさんありますが、スポーツタイプでしかも、バッテリーがフレーム内蔵タイプは初!となります。
乗り味、その他詳細は同型の記事(こちら)を参照下さい。現状は存在を知らない方の人が多いと思いますので、この記事にて発信です!魅力的に映る方も多いことでしょう。
ハンドルに付くディスプレイSWは、上の写真のように電池容量とアシスト強弱のモードのみの表示になっているので、速度などを表示したい方のおすすめは下記の記事を参照下さい。取付けに線を這わしたり、マグネットを付けたりする必要がなく簡単です。
イオンバイクオリジナル『allegresse(アレグレスe)』
「AEONBIKE(イオンバイク)」イーバイクオリジナルモデルとして、『allegresse(アレグレスe)』も発売されています。クロスバイクのハンドルとフレーム形状をしており、ドライブユニットは、『EXP800』と同じで「BAFANG(バーファン)」製の物が使われていますが、フロントハブ(前輪の中心)部にモーターがあるタイプです。
特徴なのは、バッテリー形状でしょう。あえてバッテリーを隠さず、ドリンクボトルに擬態化させたタイプを使っています。遠目に見たり、走っている時はバッテリーには見えないでしょう。
価格も、10万円を大きく切る79,800円(税抜き)!です。
(↓ネット販売(対象店舗移動費用込み)の価格はこちらを参照下さい。)
この価格でカゴ、泥除け、ライトが付属されているので、そのまま通学モデルに使える用途を想定していることでしょう。
ライバルは用途、価格としては「パナソニック」『ベロスター』になりますね。
おまけ:イオンバイクオリジナル『NEOSAGE(ネオサージュ)e』
『NEOSAGE(ネオサージュ)』は、当ブログDENDO-ASSIST!の定義では、走行性能より足のまたぎを重視したフレーム、電圧24Vのドライブユニットとなっているので、イーバイクとしないことになりますが、定義は厳密でもないため紹介します。
電動アシストユニットのモーターは、フロントハブ(前輪中央)側に付いており、NIDEC(日本電産)製の物が使われています。ハンドルもフラットでなく、やや曲がった形状となっています。
特徴は何かというと、やはり価格です。
先ほどの、『allegresse(アレグレスe)』より更に1万円安くなり、69,800円(税抜き)!となっています。
(↓ネット販売(対象店舗移動費用込み)の価格はこちらを参照下さい。)
価格が安くても、イオンバイクでアフターサービスも受けれるのもポイントですね。しかも、最初に「安心パック」に入れば、修理費用も抑えられます。長距離乗る人はメリットが更に増すでしょう。また、購入時に古い自転車も1台ひきとってくれるなど、やはり流通、小売最大手のイオン、ユーザー側の安心感やニーズを抑えるのがうまいです。
まとめ
ママチャリタイプの電動アシスト自転車なら、イオングループでもオリジナルモデルがあっても想像できるところでしょうが、とうとうイーバイクのオリジナルモデルに手をつけてきました。
もちろん、まだセールス的には結果が出ていないようですが、欧州のイーバイクの盛り上がり、日本国内でも徐々に浸透してきたことから先行で手を打ってきたものと思われます。
今後もユーザーのニーズに合わせたオリジナルモデルをOEMメーカーに大量発注し、価格を追求することもできるでしょうし、店舗を持っていることからアフターサービスを売りにもできます。知名度、安心感と言う意味では主婦を始めとして絶大でしょう。物を広める力は当然ながら持っているので、あとはユーザー動向次第では拡大するか縮小するか柔軟に対応する戦略でしょう。
ちょっと前までは、「イオンバイク」なんてつまらない自転車しかないなあ、、、などと正直思っていたのですが、イーバイクオリジナルに手を付けてきたので、今後は目が離せなくなってきました!