周りの人にイーバイクってどう?って聞いてみました。
どんな反応だったのかな?
興味ある人は凄く多いんですが、やっぱり値段が高い
という声が多かったです。
そうなんだね。確かにメリットが把握できて
いないのに、いきなり高額はだせないもんね。
そうみたいなんです。
ではでは、3大メーカーのパナソニックから気になる
スポーティーモデルが出たので紹介しますよ!
Panasonic Velostar パナソニック ベロスター
主な特徴
ベロスター ここがポイント!
1.何と言っても、10万円を切った価格!
2.クラス初の700Cタイヤ
3.エコナビ液晶スイッチ4S+が装着
1.何と言っても、10万円を切った価格!
2.クラス初の700Cタイヤ
10万円を切る電動アシスト自転車ではクラス初の700Cタイヤ装着です。
700Cタイヤはロードバイクで標準といってよいほど使われているタイヤになり、ミニベロの20インチや、シティサイクルの26インチなどに比べると高速安定性があることになります。
ですので、スポーティーに高速でも走る人にとっては、700Cタイヤ装着は魅力的なわけです。
ただ、ロードバイクのタイヤは、径が同じでもタイヤの太さが細いものにはなります。電動アシスト自転車は、乗り心地、耐重量などから少し太めのものが使われることが多いです。
注意点としては、何度かお伝えしてはいますが、タイヤの性能を活かすために、空気圧管理はこまめに行いましょう。
また、本モデルは、日本での標準的な”英式”というバルブ(空気を入れる部分)となっているので、空気圧が数値で見ることができない機構が使われています。
下記のパナソニックのアダプターを使って、”米式”に変換することで、数値で空気圧管理ができるので、活用されることをおすすめします。
3.エコナビ液晶スイッチ4S+が装着
メータースイッチは、エコナビ液晶スイッチ4S+が付いています。
このクラスだと、メータースイッチは、
- 電源スイッチ
- バッテリー容量
- アシストモード
を、LEDなどのランプで表示させる簡易な物が多い中、
デジタル表示で、
- 走行速度
や
- 残りのバッテリーで走れる距離、時間
も表示してくれます。
なんといっても、
『ハリヤ』や『ジェッター』と
同じ物が付いている!
のがいいですね。
(個人的には、ジェッタークラスだと、もう少し高機能なメータースイッチが
付いていて欲しいとは考えますが、、、。)
〇 その他の注目ポイント!
後輪サークル錠
上記写真のような、防盗用の錠が標準で付いています。
(写真は実物ではありません。イメージです。)
長時間停めるには、プラスでチェーン錠を付けることをおすすめしますが、短時間の停止なら、この錠のみで済ますことになるでしょう。
このタイプは、スポーツタイプには使われることがありません。少し重量がプラスされるからです。
ただ、メリットとして、レバーを回すだけでカチャッとロックできるので、通勤通学時に、駐輪場で素早くロックしたいときや、買い物などでさっと停めたい時などは、やはり便利です。
ママチャリやシティサイクルでよく使われているので、スポーツタイプに乗り換えた時、意外と違いや不便さを感じるものだったりするので、このクラスでこの装備は正解と言えるでしょう。
ライト、泥除けが標準
スポーティーなモデルはライトや泥除けが付いていない物が多く、『ハリヤ』や『ジェッター』もライトは付いていますが、泥除けはありません。
『ベロスター』は泥除けも最初から付いているので、そのままで雨天でも使える状態です。
通勤、通学にもということなので、日々の天候変化があってもそのまま追加投資なしで使えるのはありがたいでしょう。
気になると思われる点
10万円を切るスポーツタイプでお得感があるのはわかったが、なにか、価格を抑えた要因があるのでは?
と思う方もいると思います。
バッテリー容量が少ない
バッテリー容量は、
『ハリヤ』が12Ah
『ジェッター』が16Ah
に対し、
『ベロスター』は8Ah
になり、これらと比べると確かに少ないことになります。
通勤通学用途で検討されるなら、やはり上り坂がどれだけ往復であるのか?を考慮すれば良いでしょう。
たまに坂があるぐらいだったり、ほとんど平坦だったなら、カタログ値より、長く走れることも多いので、8Ahでも足りることになります。
また、時速25km以上の速度あるいはその付近の速度で走れるならば、アシスト量も多くなく、バッテリーの消耗も抑えられます。
通学の時に、きついあの坂だけはアシストが欲しいんだよなあ。というような若い世代の方には充分な容量ではないでしょうか。
カゴが標準でない
カゴはやはりスポーティーモデルのため、標準では付いていませんが、
オプションとして、2種類ほど選ぶことはできます。
ハンドル部分に重量物をのせるとスポーティーさが失われる部分があるので、どうしても必要な場合に装着しましょう。
通常は、リュックサックがやはりおすすめになります。
ベロスター・ミニ
『ベロスターミニ』も、タイヤが小さいミニベロタイプで同価格です。
少し軽くなり、バッテリーの持ちもよくなりますので、高速走行より、街中メインで使うならばこちらの選択肢もあるでしょう。
(最新の価格帯の確認は↑の画像をクリックし確認下さい。)
ミニベロの電動アシスト自転車は、折り畳みタイプのものも揃ってきているので、選択肢は増えてきますね。
専用のカゴもあります。
(最新の価格帯の確認は↑の画像をクリックし確認下さい。)
まとめ
電動アシスト自転車 3大メーカーの「パナソニック」が、
スポーツというカテゴリーに当初戦略通りにモデルを投入してきています。
すでに7モデルになっています。(ベロスター・ミニも含む)
価格バリエーションも約10万~40万と幅広くなっています。
この『ベロスター』は、一番安価なモデルではあるものの、後発の強みを
活かし、
・電動アシスト自転車で、ちょっとスピード出して長距離も走りたいなあ。
・ダイエットにも電動アシスト自転車を使いたいなあ。
・通勤、通学に、ママチャリでない電動アシスト自転車がほしいなあ。
でも、高いしなあ?
という思いを受け止めれるモデルになりそうです。
年齢層も幅広く使えそうですね。
もちろん、上を見れば色々とあるのですが、始めて電動アシスト自転車を購入するならば、まちがいなく満足がいくものとなるでしょう。(バランスが良いと言えます。)
3大メーカーの安心感がありながら、この価格帯で揃えてきたところで、販売台数もかなり伸びるのではないでしょうか。
イーバイクの需要の盛り上がりにも貢献することを期待します!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(楽天での最新価格は↓画像をクリックして確認下さい。)
その他の自転車はこちら↓も参照下さい!