ひとつは持っておきたい背面通気リュック ー 背中をさらっと乾燥 蒸れない?

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サイクリングをする人だけでなく、リュックサック(※ドイツ語:Rucksack)を日常の移動時に使われる方は多いですよね。(※英語:Backpack)

やはり、両手が使える、重心が真ん中にあり動きやすい、重さを感じにくい、、など自然にメリットを感じられているからだと思います。

本格的な山登りから、トレッキング、サイクリング、通学通勤、ショッピングなどあらゆる状況で使われていますよね。

さて、そんなリュックサックを選ぶ時に、どんな基準で選ばれていますか?

  • デザイン(ブランド含む)
  • 容量
  • 収納機能
  • 価格
  • フィット感(重さ含む)

ぐらいでしょうか?

もし、そうならば、

ぜひ

  • 快適性(通気性など)

も基準に入れてみてください。

長く背負っていると気になることの一つに、背中が熱くなり、汗ばんでしまうことがあると思います。

当方の例ですと、気温が高い中でサイクリングをすると、リュックと背中がくっつき、汗ばみがひどくなってしまう状態でした。

もちろんスポーツをしているので、ある程度はしょうがないと思っているものの、痒くなってしまうほどのひどさに、困ることもしばしば、、。

なんとかならないかと、探したのが、背中とリュックに空間ができ、くっつかずに汗ばみを極力抑える構造を持ったものでした。

空間が必要な分、容量や収納性(入れやすさ、出しやすさ)に少し影響はするものの、暑い日は特に重宝します。

サイクリストに限らず、気になる方も多いのではないでしょうか?

当時さっと探せたのは2社(ドイター、モンベル)ぐらいだったのですが、実は気づくと各社色々とモデルを揃えているんですね。下記にてお伝えしたいと思います!

■背中がリュックにくっつかないモデル一覧

ドイター(Deuter)

創業1898年のドイツのリュックサック専門メーカーで、早くから背面の通気性を考慮した設計のリュックサックを取り扱ってきました。

サイクリストには知れわたっていますし、今回の背中とリュックに空間ができるタイプでもバリエーションを揃えています。

女性の骨格に合わせた専用モデル(モデル名にSLが付いているもの)があり、かつ容量を色々と選べるので、まずここを選んでおけば間違いないでしょう。

下表は、背中とリュックに空間ができるタイプを抜き出してみました。(メーカーのバリエーションとしては、そうでないタイプもあるので注意してください。)

ドイター 背中とリュックに空間ができるモデル

カテゴリー モデル名 システム(※)
バイク(サイクリング) Race X Air (12ℓ),Race EXP Air (12ℓ+3ℓ) BAFS
バイク(サイクリング) Bike 1 Air バイクワン エアー EXP 16 HAFS
ハイキング Airlite エアーライト 16,22 HAFS
ハイキング/トレッキング Futura フューチュラ 20SL, 22, 24SL,26,28,30SL,32,35EL HAFS
ハイキング Zugspitze ツークスピッツエ 22SL,24 HAAS
トレッキング Futura Pro フューチュラ プロ34SL,36,40SL,42,44EL HAFPS
トレッキング Futura Vario フューチュラ バリオ 50+10 FAVS
キッドキャリー Kid Comfort Air キッドコンフォートエアー FAVS

(モデル名数字は容量(ℓ)を表す。)

(※)BAFS: Bike Aircomfort FlexLite System,HAFS: HIKING Aircomfort FlexLite System,HAAS: HIKING Advanced Aircomfort System,HAAS: HIKING Aircomfort Futura Pro System,FAVS:FAMILY Vario System

 

モンベル(Mont-Bell)

1975年に創業したアウトドア総合メーカーです。なんと日本人が創業の日本のメーカーです。海外のメーカーだと思っていた方も多いのではないでしょうか?

バリエーションとしては、名前のサイクールから連想されるように、サイクリング用に、背中とリュックに空間ができるモデルがあります。

モンベル 背中とリュックに空間ができるモデル

モデル名 容量 システム(※)
サイクールパック 10 10ℓ V.B.P
サイクールパック 20 20ℓ V.B.P
サイクール ランバーバック 5ℓ V.B.P

(※)V.B.Pシステム:Ventilation Back Panel System

グレゴリー(Gregory Mountain Products)

1977年 アメリカ カルフォルニア州にて創業開始のアウトドア用品のメーカーです。

2014年に、スーツケースで有名なサムソナイトが買収を行っています。

モンベルとは逆に、容量の大きいハイキングやバックパック用のシリーズに、背中とリュックに空間ができるモデルを揃えています。

また、女性用はモデル名を別に設定しています。

グレゴリー 背中とリュックに空間ができるモデル

カテゴリー モデル名 S M L

システム

(※)

ハイキング 女性 JADEジェイド28 28ℓ 29ℓ CFS
ハイキング 女性 JADEジェイド33 33ℓ 34ℓ CFS
ハイキ/バック 女性 JADEジェイド38 36ℓ 38ℓ 40ℓ CFS
ハイキ/バック 女性 JADEジェイド53 51ℓ 53ℓ 55ℓ CFS
ハイキング Zuluズール30 30ℓ 31ℓ CFS
ハイキング Zuluズール35 35ℓ 36ℓ CFS
ハイキ/バック Zuluズール40 38ℓ 40ℓ 42ℓ CFS
ハイキ/バック Zuluズール55 53ℓ 55ℓ 57ℓ CFS

(※)CFS:クロスフローサスペンション(Cross Flow Suspension)

オスプレー(Osprey)

1974年 アメリカのカルフォルニア州で創業開始のバックパック専門メーカー。

日本では、オスプレイというと例のヘリコプターをイメージする方も多いと思いますが、元の意味はミサゴという鳥で、タカの1種になります。メーカーのマークもその鳥が使われています。

アワード(賞)もとっているほど海外ではメジャーなメーカーではありますが、日本のサイクリストの間では、同じ専門メーカーのドイターなどに比べると知名度が低いはずです。

ただ、海外で人気の専門メーカーだけあって背中とリュックに空間ができるタイプなどもきちんと揃っています。女性用もモデル名を別に設定しています。

オスプレー 背中とリュックに空間ができるタイプ

カテゴリー モデル名 システム(※)
サイクリング SYNCRO シンクロ 3,10,15 ASS
ハイキング MANTA マンタ AG 20,28,36 AGS
STRATOS ストラトス 24,26,34,36 ASS
EXOS エクソス 38 ASS
バックパック EXOS エクソス 48,58 ASS
STRATOS ストラトス 50 ASS
ATMOS アトモス 50,65 AGS
AETHER イーサー AG 60,65,70,85 AGS
ハイキング 女性 MIRA ミラ AG 18,26,34 AGS
SIRRUS シラス 24,26,36 ASS
バックパック 女性 SIRRUS シラス 50 ASS
AURA オーラ AG 50,65 AGS
ARIEL AG 55,65,75 AGS
トラベル OZONE CONVERTIBLE オゾンコンバーチブル 50L/22″,75L28″ Special
チャイルドキャリング POCO ポコ AG,AG PLUS, AG PREIMIUM AGS

(モデル名数字は容量(ℓ)を表す。)

(※) AGS:Anti-Gravity Suspension ASS:AIRSPEED Suspension

THULE スーリー

1942年スウェーデンで創業。スーリーといえば、自転車を車の上に乗せたり、スキースノーボドなどを格納するルーフキャリアのイメージが強いですね。

トレッキング用のバックパックに背中とリュックに空間ができるタイプがあります。

スーリー 背中とリュックに空間ができるタイプ

モデル名 容量
Capsonte キャップストーン Men’s 22L 32L 40L 50L
Capsonte キャップストーン Women’s 22L 32L 40L 50L

 MILLET ミレー

1921年創業 フランスのアウトドア用品メーカー

ミレー 背中とリュックに空間ができるタイプ

モデル名 システム
ELIUM エリウム  20,30 AIR FLOW SUSPENDED
M エリウム 20LD,25 LD AIR FLOW SUSPENDED

デルは容量を表す。(ℓ)

MAMMUT マムート

62年創業のスイスのアウトドアブランド ”MAMMUT”はドイツ語でマンモスを意味し、ロゴもマンモスが使われています。

マムート 背中とリュックに空間ができるタイプ

モデル名 容量

備考(システム他)

CREON ZIP クレオン ジップ 22L,30L CONTACT STREAM
CREA TOUR クレア ツアー 25L 女性用 CONTACT STREAM
CREON TOUR クレオン ツアー 20L,28L CONTACT STREAM
CREA PRO クレア プロ 28L 女性用 4 STREAM BUTTERFLY VARIO
CREON PRO クレオン プロ 30L,40L 4 STREAM BUTTERFLY VARIO
CREON CLASSIC クレオン クラシック 25L,35L 4 STREAM
CREON GUIDE クレオン ガイド 35L CONTACT STREAM
CREON CREST S クレオン クレスト S 55+L CONTACT STREAM VALIO
CREON CREST クレオン クレスト 65+L CONTACT STREAM VALIO

VAUDE ファウデ

1974年ドイツで創業。ファウデは、設立者の名前 von Dewitz(V,D)から由来しており、現在は娘のAntje von Dewitzに引き継がれています。

ファウデ 背中とリュックに空間ができるタイプ

モデル名 容量 システム
CLUSTER AIR クラスター エア 10+3ℓ AEROFLEX
HYPER AIR ハイパー エア 14+3ℓ AEROFLEX
SPLASH AIR スプラッシュ エア 20+5ℓ AEROFLEX
BIKE ALPINA AIR バイク アルピナ エア 25+5ℓ AEROFLEX

SALEWA サレワ

1935年創業。ドイツのアウトドアブランド。1990年にイタリアへ本社移転。

 モデル名
ASCENT アセント JUNIOR16,22S,24,28,26S,35 
CORVAKA 32BP
PEAK 28BP 

(モデル名数字は容量(ℓ)を表す。)

MALEROADS メールローズ

中国のアウドアブランド

モデル名 容量 システム
MLS-2310 30ℓ Air Speed System

ALPHA INSUSTORIES アルファインダストリーズ

アメリカのミリタリーブランドです。日本ではジーンズで有名なエドウインと提携しているので、下記製品は、その企画物と思われます。

モデル名  容量
4945 23ℓ

TATONKA タトンカ

ドイツ バイエルンの出身オーナーの有限会社。タトンカは、北米先住民のスー言語でバイソン(野牛)を意味します。日本には、まだあまり入ってきていないブランドです。

タトンカ 背中とリュックに空間ができるモデル

モデル名 容量 システム(※)
HIKING PACK 14,18 WOMEN, 22 XV0
BAIXTER 18 XV0
VENTO 22 WOMEN,25 XV0
LIVAZ(WOMEN) 23ℓ XV0
STORM 25,30 XV0
SKILL 29ℓ XV0
GLACIER POINT 33LT,40 XV0+
KINGS PEAK 38LT,45 XV0+

(モデル名数字は容量(ℓ)を表す。)

(※)XV0:X Vent Zero-System,XV0+:X Vent Zero Plus-System   女性用 X Vent Zero-System Women,X Vent ZeroSystem Women

veloline ベロライン

モデル名 容量
防水サイクルバックパック18L 18ℓ
防水サイクルバックパック25L 25ℓ

boreas ボレアス

2010年起業 アウトドアギア デザイナーがサンフランシスコに集まってできた会社

モデル名 容量
アーバン ラグニタス 21ℓ

HUAZHI

モデル名 容量 システム
登山リュックザック 45ℓ ドラゴンボーン

その他(在庫がない状態の物)

Karrimor airspace カリマー エアスペース 25,30

Gullwing ガルウイング HIKING 21L


とめ

老舗から新興のメーカーまで、背中とリュックに空間ができるモデルを揃えてきています。各メーカーでバリエーションとして持つのが普通になってきているようですね。

このようなタイプのモデルを日常の移動時で使いたい方は、容量を25ℓぐらいまでのもので、上記の中からデザインで選んでも良いかと思います。

サイクリストならば通常のサイクリングならば10ℓ~25ℓぐらいまでのものから選べばよいでしょう。

ハイキング、バックパッキング用となると、容量も大きくなり、フィッテイング、収納機能などもより重要になってくるでしょうから、専門店で確認してみることをおすすめします。

いずれにしても、街中で売っているリュックは、まだまだここまでの快適性まで配慮されているものは少ないですよね。

今回紹介しているモデルは、背中をさらっと乾燥するまでの物はありませんが、

通気をかなり意識しているモデルですので、かなり汗ばみによる不快感が軽減されるのは間違いありません。

是非参考にして頂けたらと思います!


ねらい

・背面通気タイプのモデル”背中とリュックに空間ができるモデル”を知らない方へ、存在を知って頂く。

・知っている方でも、各社で背面通気タイプのモデルのラインナップがあることを伝え、デザインなど、趣向に合わせた物が選んで頂けるよう情報配信する。

・使用者が増えることによって、使用感のフィードバックがメーカー側にされ、より良い製品が生まれることで、自分の選択肢も増える。(下記記事と合わせて)

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