パナソニックは、下記のようなコンセプトで製品を出しています。
3万人の家電調査から生まれたJコンセプトシリーズ。
快適かつ丁寧な家事のために、また旬の味わいのために、パナソニックの知恵と技術を結集しました。
新たに、シーリングライトと電動アシスト自転車も加わり、その心づかいと美意識は、暮らしのすみずみまで。
ゆたかに年齢を重ねてきたこの国の大人たちへ。
心地いいニッポンを美味しいニッポンを楽しむ、この国ならではのあたらしい家電。パナソニックのJコンセプト。 Panasonicホームページより
このコンセプトで造られた電動アシスト自転車があります。
製品名もそのまま「Jコンセプト」です。(品番は、BE-JELJ01です。)
【最新の価格は↓画像をクリックして確認下さい。】
今回 ヨドバシカメラの試乗コースで乗ることができたので、お伝えしたいと思います。
最初の印象は、
- あ、ミニベロタイプの電動アシスト自転車か。
- 都市部に似合いそうなデザインだな。
- え、変速ないんだ。坂とかきついかな?
こんな感じでした。
ただ、試乗すると、軽快なアシスト感があり、思った以上の使いやすさにびっくりしました。
変速なしでもここまでできるんだ、こんなのあったんだ!というのが率直な感想でした。
坂も登ってみましたが、変速がないのに、立ちこぎをするまでいかず、登りきることができました。(コースの状況は下記記事にて↓)
また、アシストを切った状態でも、平地は違和感なく乗る事ができました。
通常はアシストオフ、坂ではアシストオンなどの乗り方もできそうです。
バッテリー容量も12.0Ahで、パワー オート ロングで、それぞれ50km、61km、91km)なので充分な距離が走れます。
よくよく営業の方に聞いてみると、
電動アシスト自転車としては、かなり軽い20kgを切る
18.2kg
ということがわかりました。
電動アシストの法律上は、
■24km/時以上はアシストができないこと、
■アシスト比率は10km/時まで1:2 10-24km/時 速度に応じて比率を変える
これらの法律制限からわかるように、軽さに制限はないことになり、軽ければ軽いほどパフォーマンスは合法的に上げれるわけです。
この「Jコンセプト」は、既存のモーターユニットをできるだけ有効活用することで、突き詰めていった結果、
車体のコンパクト化、変速機(多段=>変速なし)
センサー省略化
などを行い、18kg台まで重量を抑え、思った以上のパフォーマンスを感じさせてくれたわけです。
結果として、シニア世代だけでなく、省スペースが必要な都市部のシングル世代まで充分に使える物になっています。
ダイエットや健康増進の為には、
メーター類は電池残量のみの表示になるので、モチベーション維持の為に、安価なサイクルコンピューターを取り付け、速度表示他を表示できるようにして、街中散策、ポタリングに活用していくと良いでしょう。(タイヤの空気圧は低くならないようにして下さい。)
営業の方も言われていたように、良さをわからせるのが難しい、売り方が難しい自転車のようです。
シンプル、軽量、コンパクトにピンとくるならば、是非試乗してみてください!
タイムリーinfo<2017年7月24日時点>
ヨドバシカメラ 新宿西口 自転車売場では、4色全て実物をみることができました。