20万円以下のイーバイク、セミスポーツ電動アシスト15モデル 3/3
⑩「XROSS」『B1h CROSS』
リゾート地でレンタルなども実施されていましたが、販売は中止になっているようです。
「XROSS(クロス)」は、合同会社ライフサイズモビリティのスポーツバイクブランドです。
”ライフスタイルを変える新しい価値を提供し生活を豊かにする製品を創る”というビジョンで、正にイーバイクのもつポテンシャルを引き出そうとしている会社になります。
『B1h CROSS』は、e-Crossの中でも特段高速走行を意識したモデルで、最低限のバッテリー容量を積み、重量を抑えることで、電動アシストが効かない24km/時以上の速度でも極力走る能力を落とさないコンセプトになっています。
そのコンセプト通り、重量は13.0kg(ペダル除く)となっており、価格帯を分けずとも国内のe-Cross最軽量のモデルになります。このように突き抜けた特徴を持つコンセプトを持てるところが、大会社の真似できない部分になり、存在感が出てきます。
1.e-Cross最軽量(2020年8月現在)・・・・ 13.0kg(ペダル除く)
2.価格帯がエントリーの20万円以下(本体17万円)
ペダルを加えても20万円以下に収まる価格帯となります。
3.カーボン製のフロントフォーク
クラスで唯一の、カーボン製のフロントフォークを活用しており重量を抑えると共に振動吸収の高さで乗り味を変えています。
メーターはスイッチとバッテリー容量の表示のみの最低限になっていますので、サイクルメーターは別途取り付けると良いでしょう。
おすすめは下記記事参照下さい。
さらに情報が入り次第、別途情報付加していきたいと思います!
「XDS」 『XDS-SURGE』
(↑最新の市場価格、在庫等は画像をクリックして確認下さい。)
下記記事参照下さい。
⑫「イオンバイク」『EXP800』
下記記事参照下さい。
⑬「イオンバイク」『allgresse(アレグレスe)』
下記記事参照下さい。
⑭「GIC」『TRANS MOBILLY E-MAGIC700』
(↑最新の市場価格、在庫等は画像をクリックして確認下さい。)
下記記事参照下さい。
⑮「Bridgestone(ブリヂストン)」『TB1-e』
(↑最新の市場価格、在庫等は画像をクリックして確認下さい。)
「Bridgestone(ブリヂストン)」が『TB1-e(ティービーワンイー)』という、スポーツモデルを出してきました。前輪のモーターとなるので、ハンドルさばきに多少の重さが加わることになりますが、その分走りながら充電ができるという機能があります。
「Bridgestone(ブリヂストン)」は、電動アシスト自転車のママチャリや子供乗せタイプに自社開発のこの電動アシストユニットを使い始めましたが、そのスポーツよりなものが本モデルになると言ってよいでしょう。
賛否両論ありますが、他にない特徴を持たせたモデルとして存在感を示しています。価格も自社開発の電動アシストユニットを活用したことで、新規開発モデルとしては安価に抑えられているといってよいでしょう。開発ユニットやスイッチは、電動アシストのママチャリや子供乗せモデルの「走りながら充電」と同じものです。(モーター単品はNIDEC(日本電産)製、回復充電機構や制御を自社で開発したものと思われます。)
このモデルを手に入れたなら、やはり走りながら充電ができる機能をいかしながら、バッテリーマネジメントを楽しむのが良いでしょう。
●km走って、残り●% ただ、走りながら回復充電し、さらに坂を下って●%まで回復。この調子だと目的地までほぼ問題なく到達できるだろう、、、。などです。
他のイーバイクでもバッテリーマネジメントは楽しめますが、24km/時以上で走るなどして、あくまでもバッテリーの消費量を抑えながらのコントロールに対して、『TB1-e』なら途中で増やすことも可能となるため、イーバイクの楽しみ方の一つ冒険的走行にも向いていると言えます。
たとえ知らない場所で登り坂の道があったとしても、電動アシストでさっと登っていけますし、仮に行き止まりであっても下りながら充電できるので、結果としてバッテリー消費量をあまり使わなかったことにすることもできるからです。
こんな走り方をしたい方は候補にして、普段使いも含めて使い倒すのがよいでしょう。。
デメリットとすれば、どうしても前輪が重くなるので、駐輪場で前輪を上げて格納するタイプの場合、乗せ降ろしや、取りまわしに苦労する可能性があります。例えば駐輪場で、隣にひっかかる自転車があるような時です。
また、スイッチは回復充電機構やバッテリー残量をメインにしたものですので、速度や走行距離は表示されないため、下記参照いただき適時サイクルコンピューターを揃えるとよいでしょう。