そろそろ2019年度の状況を知りたい方もいるのではないでしょうか。
そうだね。今回は、2019年のe-BIKEの最新クロス6モデルを未定情報含めてお伝えしたいと思います。
ただ、まだ各メーカーが最新情報を展開しているわけではないんですよね。
そうだね。今後も発表はあるはずですので、先行版として展開しますよ!
2019年発売の主なe-CROSSモデル
早速一覧表から展開します。2019年度の発売はわかっているだけで6モデルの発表がされています。
あのメーカーもそろそろあるんじゃないか?あってほしい!というところもありますが、まずはこのような感じになります。(未定情報もあり遅延や中止もありえることはあらかじめご承知おき下さい。)
<2019年発売 主なe-CROSS(電動アシストクロスタイプ)モデル 先行版>
過去発売されてきたモデルから発売予定(未定含む)のモデルの主な仕様一覧を作りましたので、ぜひ参照ください。
↓下記ボタンをクリックして下さい。
現状のところ、自転車製造メーカーとしては、
- Riese & Müller(リーゼアンドミューラー)
- TREK(トレック)
- GIANT(ジャイアント)
- PELTECH(ペルテック)
- ASAHI CYCLE(アサヒサイクル)
から2019年発売のモデルが発表されています。(発売済み、未定情報含む)
電動アシストユニットの製造メーカーとしては、
- BOSCH(ボッシュ)
- GIANT(ジャイアント(YAMAHAとの共同開発))
- PELTECH(ペルテック)オリジナル
- BAFANG(バーファン)
となっていて、一般の人にはまだ馴染みがないメーカーもあることでしょう。
逆にそういった各々世界中のメーカーが日本市場にも目をつけてきていると認識頂ければと思います。
まだまだe-bikeの販売台はこれからという規模感ですが、着々と増えてきていています。
それでは、各モデル内容と関連記事の紹介をしていきます!!
「Riese & Müller(リーゼアンドミューラー)」『Roadster(ロードスター)』
ドイツで1993年に設立された新興自転車メーカー
「Riese & Müller(リーゼアンドミューラー)」
も、欧州市場ではすでに電動アシスト自転車がメインになっていますが、サイクルモードで展示スタッフに聞いたところ日本では2019春から発売ということでした。(当初は3月、4月頃ということでしたが、情勢によって変わってくると思われます。)
ラインナップとしては、子供乗せからe-BIKEまで様々揃えていますが日本国内への投入は一部のバリエーションになります。
ユニットはBOSH製ユニットを搭載しておりますが、すでに同ユニットを搭載している北米最大手の「Trek(トレック)」が参入しているので、何らかの特徴を出していくことが必要になってくるでしょう。
イーバイクのデザインは特徴的で日本にはないタイプのデザインですが、好みが分かれることになるでしょう。
「TREK」『Dual Sport+』
「TREK」の2019年新モデル投入第一弾です。
バッテリー搭載において、フレーム一体化デザインのトレンドを取り入れたモデルです。
国内発売モデルのe-CROSS(電動アシストクロスタイプ)で一番スッキリとしたデザインを持つモデルと言えるでしょう。
それでいて国内最大容量クラス500Whとなります。
詳細及び2019年第二弾以降の予測は下記記事で!
「GIANT」 『ESCAPE RX-E+』
「TREK」 『Dual Sport+』と同様 バッテリー搭載でフレーム一体化デザインのトレンドを取り入れたモデルです。
自転車シェア世界一の「GIANT」がイーバイクの開発にバッテリーデザインだけでなく、ユニット開発(メイン開発は「YAMAHA」と思われます。)などにも入りこんでいます。ただ単に既製のものを組み合わせているだけでないところに本気度が感じられます。
「PELTECH(ペルテック)bhシリーズ」クロスタイプ、トレッキングタイプ
(↑クリックすると画像拡大します。)
”価格を抑えて差別化”という戦略がはっきりしている「PELTECH」社のモデルです。
36 Vのオリジナル電動アシストユニットを搭載し、各パーツは価格を抑えたものを使用し、10万円を切る値段で予定されています。
価格が安価であることでユーザーの裾野が広がる可能性を秘めています。
バッテリー搭載デザインは、あえて隠さずドリンクボトルにみえるような曲線をとりいれた”擬態化タイプ(※)”です。
(※)バッテリー搭載”擬態化タイプ”は他にカバンに見えるようなデザインなどを取り入れたものなど(こちら)があります。
詳細は下記記事後半に記載しています。(前半の記事はママチャリ系)
「ASAHI CYCLE(アサヒサイクル)」『evol C-700』
「ASAHI CYCLE(アサヒサイクル)」がイーバイク参入になります。
イーバイクの『evolrize』シリーズのユニットは「BAFANG(バーファン)」製のものを使っています。
下記記事にて、中国「BAFANG(バーファン)」製ユニットの日本市場参入の勢いと、後半に「ASAHI CYCLE(アサヒサイクル)」『evolrize』シリーズ詳細を記載していますので参考にして下さい。
すでに「Benelli(ベネリ)」が「BAFANG(バーファン)」製のユニットを採用していますが、ラインナップがシティライドのクロスタイプがまだないため、本モデルが「BAFANG(バーファン)」製ユニットを搭載した初のクロスバイクモデルとなります。
番外編 「BESV(ベスビー)」『JF1』
(最新の販売価格帯は↑クリックして確認下さい。)
こちらは、2018年発売モデルですが「BESV」のe-CROSSモデル『JF1』は検討の候補となるでしょうから記載しておきます。
(その分バッテリー容量が最大容量500Whの半分の252Whであり用途で判断はする必要あり。)
など、最新トレンドとしては遜色ないものとなっています。
その他ホワイトカラーが激売れしているe-ROAD(電動アシストロードバイク)タイプの「JR1」なども含め下記記事に記載しましたので参照下さい。
まとめ
2019年発売e-BIKEのクロスモデルを、未定情報含めてお伝えしました。
価格帯は、数年前は、15万から25万だったのに対し、
19年度のラインナップは、10万円を切る価格帯から45万円弱程度に幅が広がってきています。
デザイン性も、通常のバッテリー通常搭載タイプから下記のようにバリエーションが広がっています。
- 通常搭載タイプ
- フレーム一体型タイプ
- フレーム内蔵タイプ(インチューブ)
- ドリンクボトル擬態化タイプ
- その他
用途だけでなく、デザインなどの嗜好によっても選べるようになってきました。是非参考にして頂き、イーバイクライフを味わってもらいたいと思います。
注目
過去発売されてきたモデルから発売予定(未定含む)のモデルの主な仕様一覧を作りましたので、ぜひ参照ください。
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