女性の方でスポーティーな電動アシスト自転車乗ってた方いたのよ。
ヤマハ、パナソニック、ブリヂストンなどメーカーはわかります?
うーん。多分パナソニックだと思うわ。
なるほど、それならジェッターかハリヤですね。席の後ろにバッテリーがみえましたか?
そうそう。確かに席の後ろにバッテリーが見えたので電動とわかったのよ。
それなら、ジェッター、ハリヤで確定ですね。
間もなく、年次改定の時期なので、紹介しておこうかなあ。
はーい。
ハリヤ、ジェッター2018年モデル、何が変わったの?
2016年好調だったハリヤや欧州の流れから、
「パナソニックの電動アシスト自転車のスポーツ車戦略」が発表されて、
2017年電動アシストマウンテンバイク XM1 とジェッター復活
2018年電動アシストマウンテンバイク XM2、XU1
と相次いで、投入や発表がされてきました。
今回は、その戦略のベースになったともいえるハリヤとジェッターの2018年モデルに関して
お伝えします。
<ハリヤ>
ハリヤは初めて電動アシスト自転車を検討されていて、スポーツ的に乗ろうとせれている方には、
乗り心地、価格設定のメリットからおすすめです。
(最新の市場価格は↑の画像をクリック下さい。)
<ジェッター>
ジェッターはクラス唯一の700cタイヤ(高速安定性)が装着されていて、ハリヤからもう少しスポーツ寄りに走りたい方、もう少し費用が捻出できる方に向いています。
(最新の市場価格は↓の画像をクリック下さい。)
始めての人や電動ママチャリからの乗り換えなら、この2モデルでも、かなり満足感は高くなります。
もちろんもっと費用が出せる方は、XU1,XM1,XM2も検討してみて下さい。
さて、それでは本題の2018年モデルで何がかわったのか?
ズバリ、下記のみです!
<2017年モデルから、2018年モデルで何が変わったの?>
ハリヤ:バッテリー充電4.5時間=>4.0時間(80%充電まで2.5時間)
ジェッター:バッテリー充電6時間=>5時間(80%充電まで3.5時間)
どう見ていくか?
2017年モデルと2018年モデルと迷った時、
バッテリー容量が変わらない
ので、皆さんの乗り方と予算で決めてしまえば良いことになります。
ジェッターを例にとると、
1日乗ってから、バッテリーを外してアダプターに装着して充電を始め、
次の日に乗るのでよければ、
2017年モデルでも6時間以内で満タンになるので、問題ないことになりますね。
自転車降りてから、また乗り出すのに6時間以内になる確率がかなり高い人、
しかも満タンである事が必要な方は、2018年モデルの選択は必須となりますが、
通常そのようなシチュエーションは少ない!はずです。
よって、実用からすると、2017年モデルでも充分と言えます。
ハリヤで、実勢価格の差が見れますので確認下さい。
価格の差をどうとるかになります。
<画像をクリックすれば実勢価格が見えます。リンク切れご容赦下さい。>
2017年モデル
2018年モデル
まとめ
パナソニックのホームページをみれば、スポーツモデルに5つのバリエーションが掲載され、NEW!と表示されており、
ボーナス戦線に間に合わせてきたとは言えます。
ハリヤとジェッターは、
今回お伝えした2017年モデルと2018年モデルの違いを把握して、
検討してみて下さい!
<ハリヤ 主な仕様とヒストリー>
<ジェッター 主な仕様とヒストリー>
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<メーカーに対して一言>
2018年イーバイク元年と言われ、上級モデルに人的リソースを使わざるを得なかったのはわかります。
ただ、ハリヤやジェッターはまだまだ20万円以上する上級モデルは手を出しにくい、
電動アシスト自転車が初めての方、ママチャリなどから乗り換えを検討されている方
にはコストパフォーマンス的に重要なポジションにあるモデルと言えます。
ゆくゆくは良さを知れば、これらのユーザーの方は上級モデルにも手が伸びる可能性もあります。
よって、このモデルの開発で手抜きをしてしまうと
「電動アシスト自転車のスポーツ車戦略」
に影響が出てくることになりかねません。
バッテリーのみの変更は、開発者を巻き込まなくても、
企画だけでほぼほぼ完了してしまう小手先の変更とも言えます。
もう少し年次改定で変更していける余地はあったのではないでしょうか。
今年は、無理でも、来年19年度からは年次改定で明らかな魅力を付加していくことを希望します!
これからまだまだ来そうな海外勢を迎え撃つにはそれぐらいが必要かと思います。
期待しています!