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電動アシスト自転車 今後のパナソニックの戦略を読み取る!

今後の電動アシスト自転車業界はどうなるのか、国内シェア40%を超えるパナソニックの記事を読み取ってみましょう。

パナソニックサイクルテックの売上高は283億円(2016年3月期)で、電動アシスト自転車が大半を占めた。ただ、スポーツタイプの電動アシスト自転車は1機種にとどまる。販売台数は前年比7割増と好調なため、今後は機種数を数倍に増やす方針だ。

Cyclist (Supported by SANSPO.COM) より

上記に書かれている”スポーツタイプの電動アシスト自転車 1機種”というのは何かというと「ハリヤ」になります。この「ハリヤ」が前年比7割増ということで、スポーツタイプを強化する方針となり、今後はなんと

機種数を数倍に増やす方針ということになっています。

前年比7割増となった、電動アシスト自転車 パナソニック 「ハリヤ」

早速2017年度、上位機種の電動アシスト自転車 「ジェッター」が復活してバリエーションが増えています。ただYAMAHAなどは、スポーティーモデルのバリエーションをすでに増やしています。よって、今後パナソニックも対抗馬を出していくことが予想されます。

YAMAHAのバリエーション、パナソニックの方針から今後の発売モデルを予測してみました。あくまでも予測あるいは要望になりますが、機種を数倍にというとこれぐらいを期待してしまいますね!

<パナソニック電動アシスト自転車 スポーツタイプ将来予測>

大きな流れの予測は軽量化競争と、利便性アップになりますでしょうか。

実現するのに比較的簡単であるはずのUSB電源ソケット実装は、大容量の自転車こそ、有効に使えるはず! まだ、小容量のYPJ-R、YPJ-Cしかないので、早く下位モデルでも実現して欲しい装備です。

YAMAHA YPJ-R,YPJ-Cに実装のUSB電源ソケット

(大容量のUSB電源ソケットをスマホや、別売りライト、サイクルメーター、ゲームなどの充電にも使えれば便利なはず!)

片山社長は「スポーツ自転車の強化が急務」とし、将来の交通インフラの変化なども見据え、電動アシスト自転車の多様化を進める考えだ。

Cyclist (Supported by SANSPO.COM) より

と、記事は締めくくっています。社長自ら「スポーツ自転車の強化が急務」と言っているので、上記の予想もあながち非現実ではないかもしれません。今後のパナソニック(パナソニックサイクルテック)に期待です!