サイクリングは風を切る爽快な運動の一つですが、日中に「原則屋外での運動禁止」のような猛暑になってくると、熱風をあびるサウナ状態になりますよね。
そんなのお構いなしのタフな方ならよいですが、一般の人はなかなか耐えられないですよね。
たまたま、熱中症対策フェアという商品展示に立ち寄れる機会があり、面白い物を発見しました。
これは、なんでしょう?
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モバイルクーラー「ZERO HEAT」というものです。
下の写真のように、背負って使うものです。重さは2.16kgになります。
このモバイルクーラーの仕組みは、高温多湿の空気を取り入れ、冷却フィンをとおりファンモーターでドライで低温な空気を出すという仕組みです。
実際の使い方としては、中のカートリッジ(フィン)を冷凍庫で凍らせておき、それを装着して使われます。4時間持続とありますが、それはファンの電源が持つのであり、実際に一つのカートリッジでの冷却は2時間の持続時間になります。
元は暑い中、防護服などを着ている人ように作られていますが、運動で熱がこもるサイクリストも同様なので、こういった物がサイクリング業界にもあっていいのではと思いました。
電動アシスト自転車なら、大容量のバッテリーがあるのでファンモーターの電源はそこからとったり、サドルの下に冷凍のカートリッジを装着できるようにするなどすれば、本体も背負わなくてもすみます。
突き詰めていけば、
「モバイルクーラー付き電動アシスト自転車!」となります。
軽量化スピードを目指すロードバイクもあるならば、電動アシストによる動力補助、快適な空間もアシストするとことん快適さにこだわるようなコンフォートジャンルがあってもいいのではないかと思います!
そこまで綺麗にいかなくても、熱中症対策も考慮した、シニア世代の為の動きがあっても良いのではないでしょうか、、、。
モバイルクーラー「ZEROHEAT」
http://kawahara-giken.com/ZEROHEAT.pdf
現実的に、このモバイルクーラー「ZEROHEAT」を熱帯夜の夜に背負ってサイクリングをすればかなり快適だろうな~と想像できます。
ただ、まだ値段は設備予算になりそうな値段で、電動アシスト自転車が買えそうなレベルになってしまうので、個人で簡単に手に入れるのはまだ難しいところでしょうか。消費者のニーズ次第で単価はあっという間に変わりますので皆さんの注目次第ですね!
【市場価格は↓画像をクリックして確認下さい。】