もう少しサイクルモード2018の件ありますかね。
うん。TSINOVA(チノバ)にしようかな。
でも、以前に紹介しましたよね?...
うん。なので、まだ紹介していない折り畳みと新モデルの紹介です!
「TSINOVA(チノバ)」 『ALIAS(アリアス)』
TSINOVAは、2017年にスタイリッシュで軽量な電動アシストミニベロ『TS01』を発表しました。(詳細はこちら)
<TS-01>
(画像クリックすると市場価格確認など確認できます。)
『ALIAS(アリアス)』
『TS-01』をスタイリッシュのイメージをそのままに、折り畳みにしたタイプが『ALIAS(アリアス)』と言ってよいでしょう。
外観のイメージもかなり似ていますね。
(画像クリックすると市場価格確認など確認できます。)
『TS01』と『ALIAS』の違い
■重量
『TS01』 14kg , 『ALIAS』16.8kg
■ディスプレイ
『TS01』 デジタルメーター
『ALIAS』 簡易表示タイプ
こう見ると、折り畳みタイプの『ALIAS』は、『TS01』と価格もあまりかわらず、
重くて、ディスプレイも簡易表示タイプになっているので、良さが見えないと思われる方もいるでしょう。
ただ、折り畳みに魅力がある方は、『TS01』だけの比較で候補から外すのは
もったいない!
理由があります。
電動アシスト自転車の折り畳み自転車で、
唯一の”ベルトタイプ”!
だからです。
『TS01』もチェーンでなくてベルトタイプですが、『ALIAS』は折り畳みタイプなので、もっとメリットが出てきます。
メンテナンスが必要ないというだけでなく、
油汚れがない!
これが大きいです。食器みたいな表現になってしまいました(笑)。
油汚れがない!というのは、上記の写真を見ながら考えてみて下さい。
例えば、車の中に一般の折り畳み自転車を置いて、本当にチェーンのところに触れないで済むか?ということです。
子供も悪させず、車の重力によって物がそこに入り込まず、間違えて触ることはない!と断言できる人は少ないと思います。
ですので、その心配がいらないベルトドライブは、
この折り畳みタイプこそ最大にメリットを発揮する!
と言えるでしょう。
チェーンだったら触った時点で油汚れとなってしまいますが、ベルトドライブだったら、乾いているので、ほぼ影響ないことになります。
この安心感はやはり大きい!です。
国内発売の電動アシスト自転車の折り畳みタイプで、ベルトドライブのものは、
現時点『ALIAS(アリアス)』しかない
ので、存在意義は充分あります。
このベルトドライブは、JIS D9301の耐久テストをクリアしていますので、安心感は倍増です。
本当は、素材加工の技術に優れてカーボンベルトドライブを持つブリヂストングループで折り畳み電動アシストを出していただきたいところですが、折り畳みの電動アシストさえなく、ママチャリタイプと子供乗せタイプしかありません。
QiCYCLE EF-1も中国ではベルトドライブを搭載していますが、日本国内仕様はベルトドライブを断念しています。
今後は各社でベルトドライブ搭載車が増えてほしいところです。
「TSINOVA(チノバ)」 追加新モデル
「TSINOVA(チノバ)」 追加新モデルも展示されていました。
『TS01』のユーザー要望を反映したモデルで、
カゴがデフォルトで装着されており、更にバッテリーの取り出し部分を変更したりしています。メーターは残念ながら簡易表示タイプ(『ALIAS』と同じ)にグレードダウンしていますが、値段は『TS01』と同じにして実用性を売りにするようです。
メーターに関しては、ブルートゥースで情報(速度、アシストモードなど)を飛ばしスマホで表示できるのでそれを使えばよいと割り切るのが良いでしょう。
”追加新モデル”と記載したように、現行の『TS01』は継続で販売されます。
まとめ
TSINOVA(チノバ)『ALIAS』と追加新モデルをお伝えしました。
それぞれの特徴が認識いただけたなら幸いです。
TSINOVA(チノバ)は、オリジナルの電動アシストユニットVeloUP!などオリジナルで部品を開発できる会社になります。
日本市場においても、型式認定はもちろんのこと、ベルトドライブもJISを通すなど、的確に対応しているメーカーです。
知名度はまだまだですが、女性層の拡大にも貢献できるポテンシャルを持っている、注目のメーカーになります!