家にこもりがちだと体がなまるわね。
そうだね〜。ずっと動かないのはよくないよね。
やはり、ここは誰でも運動不足解消できるイーバイクの出番ですね!
うん。手に入れやすい価格帯のものを紹介していきましょう。
前置きはいいから、e-Cross15モデルのレビューへ飛びたい方はこちらへ!
電動アシスト自転車は、フィットネスに使える?
電動アシスト自転車は、バッテリーを使って走るイメージで“楽である”というイメージが先行して、運動やフィットネス的には使えないという固定観念を持っておられる方もおられるかもしれません。
しかしながら、決してそんなことはありません。たしかに通常の自転車より、電動アシスト自転車の方が同じ運動量になるまで時間がかかるのは事実です。
ただ、逆に言うと、時間をかければ同等な運動量になりますし、長い時間運動しやすい乗り物とも言えます。
散歩を長く続けると関節に負荷がかかると感じる方は電動アシスト自転車にすると負荷がかかるところが異なるので、より多く運動できる方もいることでしょう。
また、これからサイクリングなど、景色を楽しみながら体を動かしたいという方もいるのではないでしょうか。
そんな方にも電動アシスト自転車はぴったりです。坂をあまり気にする必要がないので、どんどん先へ進めることでしょう。
さらに、せっかくならスポーツフレームでこいだ力が伝わりやすく、走る楽しさも味わえる「イーバイク」や「セミスポーツタイプの電動アシスト自転車」はどうでしょうか?
より遠くへ乗りたくなる自転車なので、あなたのライフスタイルを変えるかもしれません!
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見るべきポイントをおさえておきましょう!
早速、「イーバイク」や「セミスポーツタイプの電動アシスト自転車」を見ていきます。昨今ではかなり色々なモデルが発売され、選ぶことができるようになってきました。
「イーバイク」や「セミスポーツタイプの電動アシスト自転車」でも10万円を切るものも現れてきています。
そこで、比較的手に入れやすい20万円以下のモデルに絞って、見るポイントや特徴をお伝えしていきます。
見るべきポイント
まず、20万円以下になると基本はクロスバイクと呼ばれるハンドルがまっすぐなタイプの自転車になります。
前輪の部分にサスペンションが付いているモデルもありますが、マウンテンバイクのように山道を走るのに適した本格的なサスペンションよりは、段差の衝撃を抑えるレベルの公道を走るのをメインに考えられたものとなります。
始めて検討される方の見るべきポイントの提案をしていきます。
見るべきポイント1.(第一優先)
まずは、下記5つに絞ってしまいましょう。
- 価格
- 本体重量
- バッテリー容量
- 自転車メーカー(ブランド)
- デザイン
1.価格
通常の自転車よりは、どうしても高く感じてしまうでしょうから、始めて電動アシスト自転車を買う方にとって価格は特に重要となってくるでしょう。
一瞬で幸福感を大きく味わうより、数回に分けて味わえた方が結果幸福感が大きくなると言われています。
この電動アシスト自転車(イーバイクなど)はほとんど毎日使うことができるものですし、走っていれば色々な場面でその都度メリットを味わるものです。ですので、数回どころか何百回もメリットを味わえる場面があるので、手に入れて失敗した、、、と思われる方は少ないでしょう。
もし、失敗したと思ったとしても、それは電動アシスト自転車を購入したことでなく、こういう部分に不満があるので、他の電動アシスト自転車のモデルが良かった、、、というような思いでしょう。(それが極力ないようにここでお伝えしていきます!)
2.本体重量
よりスポーツ的に走るには軽い方がよいです。ただ、ママチャリの電動アシスト自転車と比べるとどれも軽いものばかりです。走り出し、坂ではアシストが効きますので、重さを感じさせないでしょう。
今回紹介するモデルは、どれもフィットネスに使うには問題ないモデルばかりです。使い始めの方が走るであろう数十キロ走るなどにも適しています。
もちろん、軽めの自転車やスポーツタイプのモデルからの買い替えなら、なるべく軽い方が重さを感じないのは事実でしょう。ただ、重さを感じるのは走行中というよりは、駐輪場で持ち上げたりなど、走っていない時の取りまわしなどの方が多くなることでしょう。
ママチャリや子供乗せ自転車からの乗り換えなら、重さは同等か軽くなり、さらにアシストが加わるのでこれから手に入れるモデルとして重量はそれほど気にしなくてよいでしょう。
3.バッテリー容量
これも本体重量と関わってくるものです。バッテリー容量が大きければ基本的に重くなっていきます。
24km/hを超えて走ることが多いならばバッテリー容量は多くなくてもよいでしょうし、周りや走りたいところに坂道が多かったりや、たっぷりアシストを得ながら遠くへ走りたい方などはバッテリー容量が多いものを選ぶとよいでしょう。
ある程度走れるようになると、24km/h超えてなくても、24km付近ではアシストが薄くしか効かないため、バッテリーの消費が少なくなります。
よって、1回の充電で走れる量は、カタログ以上走るのが通常となってくることが多くなるでしょう。(バッテリーの容量に関しては、詳細はこちらも確認下さい。)
4.自転車メーカー(ブランド)
始めて買う人にとって、自転車メーカー(ブランド)も重要視される方もいることでしょう。そこは否定しませんが、新興のメーカーの解説も本ブログで紹介しているので是非参考にして下さい。
5.自転車のデザイン(見た目)
また、見た目のデザインも重要となってくるでしょう。自転車メーカー(ブランド)と同様にせっかく手に入れるなら自分の好みのデザインのものを選びたくなるのが普通ですので。
早速、20万円以下の全15モデルの
- 価格
- 本体重量
- バッテリー容量
- 自転車メーカー(ブランド)
が見れる比較表を下記に掲載します。(5.自転車のデザイン はこの後モデル別で写真で紹介していきます。)
すでに、検討を始めている方なら、この表だけで役に立つとは思いますが、始めての方は、ピンとこない方もおられるでしょうから、一つ一つのモデルはこの後お伝えしていきます!
尚、ここでいう『e-Cross(イークロス)』は、イーバイクの中でもクロスバイクのものを総称した用語として使っています。(セミスポーツの電動アシスト車も含んでいます。)
かなり色々特徴が表れているのが、おわかり頂けると思います。
イークロスモデル一覧は下記参照下さい。あらゆる価格帯の一覧がご覧いただけます。
他にも見るべきポイントはありますので、こちらの第二優先のポイントを参照下さい。
20万円以下のイーバイク、セミスポーツ電動アシスト15モデル 1/3
それでは、前置きが長くなりましたが、各モデルの特色をお伝えしていきます。
①「YAMAHA」 『PAS Brace(パスブレイス)』
「YAMAHA」 『PAS Brace(パスブレイス)』は、イーバイクの言葉が出る前から、共同開発の「ブリヂストン」『リアルストリーム』や、「パナソニック」の『ジェッター』と共にしばらくスポーツタイプの電動アシスト自転車市場を引っ張ってきました。
特徴としては、26インチのタイヤで内装8段、前輪に簡易サスペンションを装備しており、イーバイクとママチャリの中間を行くまさにセミスポーツの王道ともいえるモデルです。
以前はこのモデルを持っていて、今はさらにスポーツよりのイーバイクを手に入れた方も多いという、まさに定番のロングセラーモデルです。ここ数年は年次変更においては、カラーリング以外の変更がないのが残念なところです。
電動ママチャリでライバルの3大メーカーの一つ「パナソニック」は、『ジェッター』をすでに過去に変更をしながらも、更に2020年度で新型を投入してきました。(レビューはこちらのページ)また、もう一つの3大メーカーの「ブリヂストン」は、スポーツ走行向けに「リアルストリーム」以外動きがなかったものの、やはり2020年度で新型の『TB1-e』(レビューはこちらのページ)を投入しています。
そろそろ「YAMAHA」も、このモデル『PAS Brace(パスブレイス)』のてこ入れが必要な時期となってきているのではないでしょうか。
それでも、交差点などで停まった状態で変速できる内装、ペダル付近が大きくカバーがあることによるズボンの汚れ防止など通勤・通学用途メインの人には重宝する特色を持っています。また、カロリー表示までされる定番のマルチファンクションメーターは根強い人気もあります。
マルチファンクションメーターについては下記記事参照願います。
バッテリー容量も多く長距離も走れますので、上記特色を重視する方は候補に入れてみて下さい。
同型の「ブリヂストン」『リアルストリーム』も紹介しておきます。
『PAS Brace(パスブレイス)』との違いは、
1.メーカーが異なることによる本体のカラーリングとロゴ
2.身体接触部分のパーツの違い(サドル(いす)、グリップ(ハンドル)、ペダル)
となります。
(↑最新の市場価格、在庫等は画像をクリックして確認下さい。)
②「YAMAHA」 『YPJ-C』
(↑最新の市場価格、在庫等は画像をクリックして確認下さい。)
「YAMAHA」 『YPJ-C』は、上記「YAMAHA」 『PAS Brace(パスブレイス)』などのセミスポーツモデルに対して、電動アシストユニットのトルクは上げず、バッテリー容量を少なくし、フレームをクロスバイクそのものにして重量を5kg以上軽くしたものです。
スポーツ走行に特化させてた仕様はまさに国内イーバイク e-Cross 初号といってよいモデルでしょう。このモデルの発売後、流れとしては更に軽量化になるより、トルクを上げた電動アシストユニット、バッテリー容量が大きくなり、重量としては少し重いモデルがラインナップされました。
そういう意味では、イーバイクにも軽快感を求めるユーザーには根強い人気があるモデルになります。
このモデルは、「マルチファンクションメーター」に時間やケイデンスを加えた「マルチファンクションディスプレイ」が装備されており、大画面で視認性も良いものになっています。
普段ロードバイクでサイクリングをしている方の街乗りセカンド用としても使えるのではないでしょうか。
https://dendo-assist.com/2017/07/22/caloriecalcu/
気になった方は「YAMAHA」で全国のレンタルショップを案内していますので、下記参照して一度乗られてみるとよいでしょう。
次ページからは「パナソニック」他のモデルを紹介していきます。まだまだ終わりません!(↓次へをクリックして先に進んで下さい。)