新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛期間は、出かける頻度は最低限に、マスクを装着し、水分は家より持参し、途中での買い物がないようにこころがけてください。
家にこもってよくあること
一日中家にいて、パソコン、テレビ、ゲームなどで過ごしていると当然ながら体がなまってきます。
これが更に数日続くなどすると、動いてないのに体がだるく、疲れやすく、頭も働かなくなってきます。
まして、好きな食べ物(たいてい小麦(グルテン)や甘い物)も、食べてしまっていると、余計に体がだるくなってくることでしょう。
こんな状態になっている方が多いのではないでしょうか?
こんなときおすすめは、筋トレとサイクリング(ポタリング(※))です!
今回はきつくなく始めやすいサイクリングを取り上げ、準備しておきたいものを紹介していきます。
いや、体を動かさなければならないのはわかってるんだけど、、、というあなたの背中を一押ししたいと思います!
※ポタリング:ゆっくりと無理なく、景色や街並みを見ながら自転車を楽しむこと。(pottering)
体がなまったと思ったらすること
1.はじめの一歩
PCやスマホでこの文章を見るのをやめて(笑)、いますぐ持っている自転車(なんでもよいです。)に乗って30分から1時間ぐらい走って下さい!
よくあるのは、あれこれと準備を考えすぎて、時間がかかったり、億劫になって、結果行動できないことです。
それでもどうしてもなにか準備したいなら、
水分と財布をリュックに詰め込み早々に出かけて下さい。
目的地としては、近くの駅でなく、数か所先の駅まで行ってみるとか、サイクリングロードの入り口まで行くのもよいでしょう。(この後、距離を延ばしていくのにつながっていきます。)
2.はじめの二歩
1回目で意外と長く走れるな? かえって体の調子が良くなってきたかな? なんか体を動かしてみたくなってきた?などと実感を持てた方も出てくるでしょう。
そうでない方もまず3回目までは続けてみて下さい。(さすがに三日坊主以下はないですよね?!)
はじめの一歩で、足りなかったものや、準備しいたいものが見えてくるでしょうから、そこで、あなたなりに必要なものを揃えていきましょう。
揃えたい物の例を挙げていきましょう。
- 日焼け止め
- ジェルパンツ
- ヘルメット
- ライト
- バックライト
- タオル
- サイクルウェア、パンツ
- サイクルコンコンピューター
- サングラス
- 手袋
- リュック
- サドルバック
- ドリンクホルダー
色々挙げたらきりがないですので、はじめての方でも、通常所持しているもので代用が効かなかったり、効果が高いだろうという観点から3つ紹介します。こんなのもあるのか?と気づいていただければと思います。
ジェルパンツ
やはり、普段サイクリングをしていない方がサイクリングを続けようとすると、自転車の接点であるお尻の痛みが出てくることでしょう。
その対策としては、ジェルパンツは早めに手をいれると良いでしょう。慣れている方はレーサーパンツというジェルもついているパンツを直接履きますが、手始めとしては、中に履くインナータイプを用意すると良いでしょう。
ポイントとしては、サドル(座る部分)の形状や、ご自分の体格によって、お尻の当たるポイントが合うものを見つけましょう。少し試行錯誤が必要な物でもありますが、着用しないよりはよいので、是非手に入れてみて下さい。
サイクルコンピューター
サイクリングしていると、どれだけのスピードで走っているのか?どのぐらい距離を走ったのか?を知ると、自分自身の状況や成果を数字で見れるのでモチベーションにつながりやすく、継続もしやすくなるでしょう。
スポーク(タイヤと中心部分をつなぐ細い金属の棒)に、マグネットをつけ、自転車本体にそのセンサーをつけて、ハンドル部分のサイクルコンピューター(モニター)に有線で信号を送るものと、ワイヤレスの物があります。
<有線タイプ 例>
<ワイヤレスタイプ 例)
ありがちな先入観としては、かなり高価なイメージをもっている人もおられるかもしれませんが、現在、比較的手にいれやすい価格になっていると思います。
持っている自転車が、ロードやクロスバイクなどのスポーツタイプでなく、ママチャリや通勤・通学自転車にも取り付けてみるのもよいでしょう。
ライト
え、ライト? 自転車に元々ついているんだけど、、、という方も多いでしょう。でも、一部のイーバイクの除くと明るさは必要最低限になっています。詳細はこちらを参照いただきたいですが、安価で明るいライトが手にいれやすくなっています。
800ルーメン以上を検討してみて下さい。(ライトの単位をざっくりイメージしたい方はこちら)
夕まずめや夜から走るのは、日焼け止めや化粧直しもいらないのと、車や人も少ないのでおすすめです。こういう時、追加の明るいライトは重宝します。
ジェルパンツ、サイクルコンピューター、ライト 3点で安価なものなら、5,000円程度で手に入ります。これをきっかけに是非手に入れてみて下さい。
その他
走行に影響が出にくいサドル(座る部分)の下に装着するサドルバッグも安価な物も出回っています。
リュックは、なにかしらは持たれているでしょうから、まずはそれを使うとしても、背中の蒸れを感じるようになったら、こちらを参照下さい。(蒸れない背中の部分に通気があるタイプを紹介しています。)
また、帽子でも、まずはよいですが、通気性のある軽量のヘルメットも安価の物からで良いので安全のために検討しましょう。
自転車整備
合わせて、最低限の整備はしておきましょう。
- タイヤの空気管理
- 注油
- ブレーキ確認
は必要ですね。(詳細は、こちらを参照下さい。)
3.はじめの三歩
数回こなしていると、より長く速く走りたくなるので、今ある自転車をどうにかしたいと考えるでしょう。
もっと速く、本格的に走りたいなら、ロードバイクでしょう。ただ、これをご覧頂いている方は、これからサイクリングでもしてみようかな?と思われている方でしょうから、イーバイクの検討も是非してみてください。
サイクリングを続けていくうちで、坂がなければいきたい目的地もあるのになあ、、、街中もスムースに乗りたいなあ、、、という思いがあるなら、イーバイクが最適です。イーバイクは、電動でアシストしてくれるスポーツタイプの自転車です。欧州ではブームが続いているほど人気です。(イーバイクの定義はこちらで予測しています。)
すでに、ロードバイクやクロスバイクを乗られてる方なら重量が重くなるデメリットの部分を感じやすいかもしれませんが、普段ママチャリなどに乗られている方なら、イーバイクはむしろ軽く感じますし、低速域での加速や、坂でのきつすぎない負荷が心地よく感じられることでしょう。
<↓在庫、価格等はクリックして確認してみて下さい>
イーバイクを手にいれれば、自転車に乗ってでかけることに負担を感じなくなってくるでしょう。(例えば、今日は疲れ気味だから、あのきつい坂は、パワーモードでアシスト量を多めにして少し楽に走るかなどの考えになり、今日はやめてしまおうなどの行動を停止する思いが出にくいなどです。)
バッテリーの容量もかなりバリエーションが出てきており、勾配の多さや走る距離によって選べるようになってきています。
本ブログでも、色々と紹介していますのでぜひ参照ください!
さいごに
これをきっかけに、体のなまりが解消し、気分転換に結びつけば幸いです。また更に、できれば趣味の一つとして加わると仲間も増えてもっと嬉しいです。