今回は何を言うの?
電動アシスト子供乗せモデルの今後の提案にチャレンジかな。
大丈夫なの?
頑張ってみるよ!早速!
電動アシスト子供乗せモデル動向 2018
2018年はGFK Japanの調査によると、電動アシスト自転車の販売台数は前年比20%で増加していて、年々拡大しているとのこと。
イーバイクや高齢者も想定したモデルなどバリエーションも多様になってきている流れがあり、子供乗せタイプの構成比率は前年に比べ2%低くなったが、以前として29%ということで約3割を占めていることになります。
全体(輸入除く)が昨年比20%の台数増なので構成比率が落ちても、実質販売台数も増えているというのが現状となっています。
2017年の電動アシスト自転車の販売が100台の販売だったとすると、2018年の子供乗せは下記のように31台=>34.8台へ増えていることになります。
2017年 電動全体 100台中 子供乗せ 31台(31%)
↓
2018年 電動全体 120台中 子供乗せ 34.8台(29%)
要するに、
人気シリーズの新モデル発売に合わせて旧モデルの値引き率が拡大したことも平均価格の低下に寄与したとみられる。
とあるように、旧モデル値引き率が拡大したということから新モデルに魅力を保てているとも言えます。
ただ、メーカーとしては、今後独自の魅力を出し続けていないと、全体の販売台数は増えていってもシェアを落としてしまう可能性があります。
当然、各メーカーも当然把握していて戦略を練っていることと思いますが、色々としがらみがあるでしょうから、なかなか動ききれていない可能性があります。
よって、今回は開発力があるであろう3大メーカー(ヤマハ、パナソニック、ブリヂストン)へ、”上から目線で”しがらみなく(笑)自由に提案してみようと思います!
子供乗せモデル 上から目線で?提案!
ヤマハの電動アシスト自転車子供乗せはどうすればいいか?
ヤマハはとにかく質感出しが上手いので、それは継続しつつ下記二つを進めるのはどうでしょうか?
1.やまはっぷりか
パナソニックとコンビの提携のように、チャイルドシートメーカーとのコラボによって、イメージの向上とノウハウの蓄積を行い、チャイルドシートに関しても遅れをとらないようにする。
”やまはっぷりか”とは、ヤマハと国産2台ベビーカーメーカーの「アップリカ」をつなげて印象づけただけです。(YAMAHAAprica)
2.カロリーも表示 メーターはYAMAHA!
元々3大メーカーの中でメーター表示は一番なのですが、更に電動アシストの上級モデルマルチファンクションメーターなどに表示される『カロリー表示』も追加すべきでしょう。
産後で太り気味を気にしているママ達に、『カロリー表示』を加えることで、手軽にエクササイズできるイメージを加えていく。
下記記事にも述べましたが、説明文章と体感から、ヤマハの『カロリー表示』は
頑張った分が反映される
なかなかの優れものなので、ダイエットの指針として充分活用できるためです。(正確な消費カロリーを示すというよりは、同じ距離を走っても頑張ってこいだ分がカロリー表示に表れるのが有難いポイント)
詳細は、下記記事の3.YAMAHA 電動アシスト自転車のカロリー表示の仕組みと算出法を参照下さい。
【電動アシスト子供乗せモデル】
■ヤマハへの上から目線提案■
パナソニックの電動アシスト自転車子供乗せはどうすればいいか?
ラクイックなどの装備と、独自の安全基準をクリアしたしっかり度、コンビとの提携のイメージアップは継続しつつ、以下に手をつけていただきたい。
1.ラクイックは、クイックにかわいく!
現状、ラクイックは自動で開錠する機構のモーターや基盤にそのままの形で樹脂ケース(筐体)で覆っているようなデザインになっています。
これがパナソニックのいけてないところです。
早々に(クイックに)デザイン変更すべきです。
例えば、こんなかんじです。少なくともヤマハなどが同じ機構を採用するとしたら今のデザインにならないでしょう。
2.コンビともっと本格的にチャイルドシート開発
イメージアップは成功しているはずなので、もっと本格的にチャイルドシート開発に取り組み、他社へのアドバンテージをとるべきです。
例えば、「チャイルドシートが取り外せて簡易ベビーカーにする!」です。
これが実現すれば買い物などには重宝するはずです。
自転車で子供を乗せてお店まで行き、その後子供をおぶってショッピングというのは、いくらお子さんが軽いといっても重いです。肩に食い込みます。
モールなどは子供を乗せるカートなどがありますが、ある程度首が座っている子供向けですし、無いお店もたくさんあります。
自転車のチャイルドシートが簡易ベビーカーになれば、パパママの負担がかなり減るのは間違いなく、少し本体重量が重くなってもメリットは大きいです。
移動のための自転車用のチャイルドシートとしてはしっかりと、取り外してベビーカーとしてはそこそこ(店の中の移動だけできればいい。)などが開発できれば、強力なメリットとなり重さも多少は目をつむる方も多くでてくることでしょう。
あるいは、別の簡易なベビーカーが自転車に無理なく搭載できる物を開発するのも良いでしょう。
【電動アシスト子供乗せモデル】
■パナソニックへの上から目線提案■
ブリヂストンの電動アシスト自転車子供乗せはどうすればいいか?
1.完全ベルトドライブ化
ラインナップをすべて完全にベルトドライブ化すべき。
現状は、ブリヂストン開発のデュアルドライブのユニットのみベルトドライブにしていますが、ヤマハのユニット搭載車のポーラe(前乗せタイプ)にもベルトドライブを搭載すべきです。
何か技術的にできないことはあるのでしょうか? デュアルドライブとの差別化を図るために搭載してないだけ?にも思えます。
独自のメリットがあるものはどんどん採用すべきと考えます。
2.センタードライブも開発すべき
デュアルドライブは、モーターが前輪にあり前側に重量が来るので、前に重心が寄る『ポーラe』のような前乗せタイプには採用しにくいので、ヤマハ、パナソニックと同様なセンタードライブも開発すべきと考えます。
【ポーラe 最新の市場価格は↓画像クリックで確認下さい。】
あるいは、どこか提携できるメーカーを探すか、買収して独自でユニットを開発又は調達できるようにすべきでしょう。(イーバイクにもつなげて欲しいです。)
【電動アシスト子供乗せモデル】
■ブリヂストンへの上から目線提案■
まとめ
さいごまで読んでいただきありがとうございます。
この記事をここまで読んで下さったのは業界の方のみ?かもしれません。
トレンド把握、技術的難易度、デザイン、コスト、生産体制などを一生懸命されている方には”言うは易し”で恐縮ですが、自由に提案させていただきました。
まだまだやれることはあるのでは?という期待からの提案になります。
依然として完成度、知名度から3大メーカーのヤマハ、パナソニック、ブリヂストンが優勢と思いますが、他のメーカーも虎視眈々とこのジャンルを狙っていることと思います。
ぜひ前向きに捉えていただき、参考にして頂けたらと思います。採用されるのがあることを願い、楽しみにしています。