年間販売企画台数達成!
パナソニック、本格電動アシストマウンテンバイク「XM1」は、当初の予想通り販売好調で、発売1ヶ月で年間企画台数200台を達成しました。
この販売好調さは、テレビでも報道されるほどで、記念的プラス販売を拡大のため、わずか発売開始1ヶ月で新色マッドバーニングリーブス(オレンジ)が発表!(実販売は2017年12月1日でボーナス時期に焦点を合わせてますね。)ということになっています。
色だけなら、生産的にも比較的早く新色のバリエーションは作れるはずですが、発売1ヶ月で新色追加発表というのは異例なはずで、先行予約がよほど良かったのと、営業、技術、開発など関連部署の連携が指揮高く行われた結果ではないでしょうか。
色としてはジェッターでもすでに採用されているオレンジ(マットバーニングリーブス)になり、パナソニックとして新色というわけではありません。
それでも発表させるまでは色々とプロセスがあるでしょうから、非常に早い!と言えるでしょう。
予想するに、
開発:良いユニット、パッケージを開発できたという達成感。
営業:こんなにお客から好反応な物はなかった。もっと拡販したい。
技術、生産管理:体制アップすべきだね。既存色ならバリエーション追加即時対応するよ!
製造:そんなに好評なら作ってやるよ~
などと関連部署が好循環で盛り上がったのではないでしょうか。
予想(妄想?)はこれまでとして、こういう新色の追加はユーザーとしても嬉しいですね!
この色とスペックにピンと来たら即予約ですね。我々一般人はボーナスを見込んでになりますが、、。
予約時の注意点!(気構え)
さて、注意点はあります。
先般もお伝えしたように、当初のMAX生産能力は約360台/年で設定されていました。すでに9月発売開始で200台以上は受注したということは、8月、9月がフル稼働でも注文をすでにした方にもぜんぜん渡りきっていないということです。
もちろん、この新色をアナウンスをしたということは、体制変更するなどして、生産能力をアップしたとは予測されます。
それでも、先行予約できる場合でも、お店におおよその納期は確認しておくのがよいのではないでしょうか。気持ちの準備という意味でも。
普通に考えると、先行予約をすぐしても発売日の2017年12月1日にすぐに手に入れるというのは難しいかもしれません。あるいはもしかるすとオレンジ色(マッドバーニングリーブス)は、先行で玉をいくつか確保するかもしれません。明確でない部分ですので確認は必須ですね。
シ-ンを選ばない新スタイル(富裕層の方にも!)
街中や公道での利用にとどまらず、野山や林道を自由に駆け巡ることができ、シ-ンを選ばない新しいスタイルの電動アシスト自転車として多くのお客様より高い評価を得て、好調な受注となっています。
本来の機能は、野山や林道を自由に駆け巡ることができるので、そのもの通りに活用されている方もおられると思いますが、
それ以外の用途でおすすめしたいのは、
都内の高台に住まわれている高級住宅街の方々です。(○金台など)
特に少し健康に気遣っている方に非常に良いのではないでしょうか。
車だと坂があるので、ちょっとしたショッピングや習い事も車で行かれることになるのでしょうが、これをXM1での移動に変更することで、狭い都内の道も自由に自分のルートとペースで行け、駐車場をみつける必要も渋滞もありません。(駐輪場は必要ですが。)
歩くより早く目的地に着け、坂も苦にならず、適度に体を動かすことができます。(坂が楽すぎるのがダイエットの観点からは効果が出にくいことが弱点ではありますが。)
富裕層の方なら出せない金額ではないでしょうし、車を高級車にするより、この自転車を駐車場に並べるだけで注目度がアップし、ブランド的な要素も出せるのではないでしょうか?
パイオニアとしての本格電動アシスト自転車のマウンテンバイクなので、コンポ(変速機、ブレーキなど)もシマノのスタンダードレベル(といっても本格的な物の中間グレードなので高価)を実装しているので、ロードレーサーやマウンテンバイクフリークからも、ネガティブな発言は出にくいでしょうし、試乗した人からのネガティブ発言がほとんどなく、売れ行きから見ても、
現在国内で、最も存在感と価値のある電動アシスト自転車
であることは間違いなく、あえて野山や林道でなく、
都市内で有効に使い注目を集める!
のも良いのではないでしょうか?
今回の新色追加で女性の方にも裾野が広がったことでしょう。
希望と予測
一般の電動アシスト自転車のママチャリを購入して、思ったほど坂が楽でなかったという声もあります。XM1のユニットならそれが払拭されるでしょう。
密かにプレミアムママチャリ、プレミアム子乗せタイプ(通常より値段は少し高いが、坂にめっぽう強いタイプ(XM1と同ユニット採用))
がそのうちでるのでは、、、と期待と予測はします。
また、すでに発売宣言はされている、”フラットロードバイク”にはこのユニットが使われるでしょう。
XM1より舗装道路に適した仕様で、ヒルクライマーの方々がびっくりするぐらいの性能がださればいいですね。
ただ、当面はXM1の拡販がされていくことでしょう。
まとめ
思ったより長くなってしまいましたが、
新色がすぐに出るぐらいの活気が感じられるXM1
予算が厳しくても手にいれたくなるスペックを持っています!
試乗されていない方はぜひ試してみて、自分の感性を確認ください!



