ぱぱ。おとなのひとが、たいやちいさいじてんしゃ のってたよ~。
うん。大人の人も乗るんだよ~。
へ~。ぱぱのすきな でんどーもあるの?
もちろんあるよ。2019年発売のものを皆さんに紹介しようかな。
あとであそんでね~。
電動アシストミニベロのメリット
折りたたみできるミニベロ(小径車)の利点は、
- 小さいことでスペースをとらない。
- おりたたむことで更に小さくできる。
- 回転半径を小さくできる。
1.小さいことでスペースをとらない。
通常のママチャリなどに比べ、前後の長さがないことから都会のエレベーターを使って玄関で保管したりすることができます。
ミニバンならそのまま簡単に積むこともできますね。
2.おりたたむことで更に小さくできる。
折りたためば更に小さくできるので、軽量タイプなら輪行(キャリーバックに入れ、鉄道などで移動)や、少し重いものでも、どんな車にも乗せることができるようになります。
自宅の周りだけでなく、遠方の土地でも自転車を使うことができるようになるので、非常に高い機動性があると言ってよいでしょう。
3.回転半径を小さくできる。
Uターンは、他のママチャリなどにくらべても、タイヤが小さく、前後が短いので簡単にできることはおわかり頂けると思います。
Uターンの使いどころは、やはり探索です。知らない場所だと、道に入り込んで袋小路だったり、先の道が舗装されてなかったり、工事中だったりして、引き返すこともしばしばあります。
そういった時は非常に楽にUターンできます。
■さらに、電動にすると?
機動性は、電動アシスト機構のため重くなるので、車に乗せおろしに少し重さを感じるかもしれません。ただ、遠出した駐車場などで自転車を降ろしてからの街中探索は、右に出るものはないでしょう。
街中までは、信号で止まってもこぎ出しは軽く、街中の細かい道でもすっと入っていけますし、間違ってもUターンし再発進もお手の物。
知らない土地なので、急に登り坂が現れることもあるでしょう。そんなときも適度な負荷で登っていけます。
店前にさっと乗り付けて店に入れる手軽さもあります。(オートバイなどと比較して)
また、あなたが都市部に住んでいれば、普段電車で移動しているような場所へも、この「電動折りたたみミニベロ」でも簡単にいけるはずです。(都市部は意外と坂が多かったりするので電動が重宝します。)
電動アシストミニベロのデメリット
もちろんデメリットもあります。
- 乗り心地を確保しにくい
- ハンドルが機敏な分、戻しも機敏にする必要あり
- 長距離の走行は向かない
1.乗り心地を確保しにくい
本体が小さい、タイヤが小さいことから、地上からの段差の影響を受けやすくなります。サスペンションを搭載するなどして緩和させているのも多いです。
2.ハンドルが機敏な分、戻しも機敏にする必要あり
小さいタイヤで左右に曲がりやすい反面、その分直進するためにはハンドルを戻す必要があります。
下り坂で左右にローリングしながら降りていけばわかりますが、左にいったらすぐに右にもどす必要があります。そのままだと道から外れてしまいますので。
なので、起伏で少しハンドルがとられてもすぐに戻さなければならなくなります。
3.長距離の走行は向かない
タイヤ径が小さいことで、速度維持が通常のタイヤよりしにくくなること、路面の凹凸、左右のハンドル修正を長時間行う必要があるとも言え疲れやすくなるのは事実です。(もちろんゆったり長く走ることができるのもあるのですが、ロードバイク、クロスバイクなどに比べると適正は低いということになります。)
2019年発売電動折りたたみミニベロ
「電動折りたたみミニベロ」は、電動アシスト機構があり、折りたためる機構をもった、タイヤが小径(ミニベロ)な自転車のことを言いますが、本当は昨今の「e-bike(イーバイク)」の呼び方から、「e-folding(イーフォールディング)」と記載したいところです。ただ、まだまだ日本では馴染みがないと思いますので、あえて理解いただけるよう「電動折りたたみミニベロ」とお伝えしています。
今回は、下記の条件で絞っています。
「電動折りたたみミニベロ」絞り込み条件
●タイヤが20インチ以下
●型式認定が済みのもの
各モデル紹介
「BESV(ベスビー)」『PSF1』
イーバイク専門メーカーとしてかなり知名度も上がってきたと思われる「BESV(ベスビー)」から、初の折りたたみタイプが出ます。
「BESV(ベスビー)」の最も売れている主力製品『PSA1』の折りたたみ版と言ってよいでしょう。
『PSA1』より省スペースを求めていた方には朗報となりますね。
「電動折りたたみミニベロ」で378Whは国内最大容量で、ミニベロの中では径が大きい20インチになりますので、長距離も可能となります。
参考『PSA1』
見た目は似ていますが、フロントサスペンションがあり、折りたたみ機構はありません。
「GIC(ジック)」『TRANS MOBILLY CONVENIENT』
「GIC(ジック)」より価格を抑えた「電動折りたたみミニベロ」が出ています。定価で10万円を大きく切った65,000円とう価格設定は昨今では唯一であるため、注目している方も多いことでしょう。
バッテリー搭載位置は、ママチャリなどと同様なシート後方(シートポスト後方)になっていて、デザイン重視というよりは、価格と実用重視となっています。
本体重量は20kgと他のものと比べて重いですが、泥除けもついているので、ライト(こちらも参照下さい。)だけは別に手にいれて普段使いをメインに、たまに車などに積んで出かけてみたいという方には良いのではないしょうか。
「Qualisports(クオリスポーツ)」『Q1』『Q2』
「Qualisports(クオリスポーツ)」2018年後半から急遽日本進出の動きが見え始めたブランドです。
国内初のシートポスト(シートの下の軸の部分)にバッテリーを備えたタイプになります。
「Qualisports(クオリスポーツ)」『Q1』
「Qualisports(クオリスポーツ)」『Q1』は、16インチタイヤの電動折りたたみミニベロです。
専用の小さい前かご、リアキャリアがオプションで用意されています。キュートなデザインにまとまっています。
本モデルは現状は型式認定をとおっていませんが、変速なしのタイプは予定があるということ、次の『Q2』のモデルでは取得済のため、一定の品質は確保できている製品と予測されるため加えました。
「Qualisports(クオリスポーツ)」『Q2』
「Qualisports(クオリスポーツ)」『Q2』は、20インチタイヤの電動折りたたみミニベロです。
こちらも同様シートポストがバッテリーになっています。
追記:下の写真の「スマートロック」『Bisecu』を付けたのが正規商品化仕様になっています。
シートポストのバッテリーに加え、ブルートゥースでロック及び解除できる「スマートロック」『Bisecu』が他との差別化を図る特徴と言えるでしょう。
この『Bisecu』は、スマートフォンの操作でオンオフ又は自転車から離れるとロックが外れ、近くに行くとロックが外れるハンズフリーモードも設定できます。
ロック状態で動きがあるとアラームが鳴る仕組みになっているので、ショッピング、コンビニ、カフェに立ち寄るなどちょっとした時間停める時は非常にクイックで便利ですね。
「Harry Quinn(ハリークイーン)」 『PORTABLE E-BIKE AL-FOB160E』
「Harry Quinn(ハリークイーン)」 『PORTABLE E-BIKE AL-FOB160E』の特色は、曲線をいかしたデザインの本体フレームの中にバッテリーが入っているというインチューブタイプです。一般の方が、動いている状態で電動のアシスト自転車であることを見分けるのは難しいでしょう。
デザインが気になった方は候補となってくるのではないでしょうか。
バッテリーが曲線的なことに加え、リアキャリアが、折りたたんだ状態で四輪キャスター的役割を果たすのも特徴でしょう。
「Benelli(ベネリ)」『MiniFold 16』
ラインナップを増やしつつある「Benelli(ベネリ)」の「電動折りたたみミニベロ」です。
「TSINOVA(チノバ)」『ALIAS(アリアス)』
「TSINOVA(チノバ)」『ALIAS』の特徴は、やはり折りたたみ唯一のベルトドライブでしょう。
詳細は、下記を参照下さい。
(ネットの価格などは↑画像クリックして確認下さい。)
まとめ
2019年発売の「電動折りたたみミニベロ」を紹介してみました。折りたたみ機構があるのは共通でもこれだけ色々なデザインもあり、選べるようになってきました。
下記に2018年発売やそれ以前に出されたモデルも含め一覧を含め一覧を見れるようにしましたので参考にして下さい!
必見!できるだけ集めました!!電動折りたたみミニベロ 28モデル
(号外)タイトルに使った、7e-foldingsは、「セブンイーフォールディングス」と読み”7種類の電動おりたたみミニベロ”の意味になりますが、なんとなく、「セブンイーフォールディングス」が耳に残りました。なにかと思ったら、セブンアイホールディングス(でした。(笑)
ぱぱ~。もうあそべる~?
はい。おまたせ~。(今日はちょっと遠い公園までゆっくり二人でポタリングしようかな。)