Peltech(ペルテック)は、以前より浸透してきたようね。
うん。このDENDO-ASSIST!の記事の中でも、よく見ていただいているよ!
それは、よかったわね。でも、新しい情報はないのかしら?
ごめん。あるんだけど伝えなかったね。
ペルテックとは?
電動アシスト自転車のOEM供給(企業から依頼を受けて自転車を作り納入する)や、直販も行うのメーカーになります。
詳細は、下記の記事も参照下さい。
最新の開発状況
さて、本題の開発状況になります。
上記でも紹介していたモデルですが大阪の店舗のみ販売後、現状中止となっています。
方針として、NIDEC(日本電産)製のモーターを使ったラインナップに変更となります。今までは中国製のモーターを活用していましたが、品質的に問題があることもあったようで、方針転換をしたとのことです。
どんなラインナップかみてみましょう。(開発中として入手した写真を掲載します。)
<Peltech(ペルテック)開発中モデル>
下記の4モデルになっています。
1.700Cモデル:想定売価79,800円(税込み)’20/12月に型式認定試験予定
2.26街乗りMTB:想定売価65,800円(税込み)’20/12月に型式認定試験予定
(上記のモデルに前サスペンションを投入か?)
(通常は税無しで記載していますが、税込みで記載しています。)
1,2mp両モデル共に前輪にモーターがあるタイプになります。モーターは同じ日本電産製になるので、昨今発売された「ブリジストン」の『TB-1e』(レビューはこちら)の回復充電が無いものをイメージされるとよいでしょう。(もちろんフレーム、制御他異なる部分は出てきますが、重量バランスは似た感じになることが予想されます。)
この価格で、上記モデルが手に入るとなると、やはり最安値レベルとなるため、電動アシスト自転車が気になるけど、高いという方にも届く可能性も高くなる可能性が出てきます。
下の写真は、「CYCLEMODE(サイクルモード)2019」で展示されていた展示車ですが、これらに近いモデルと予測されます。
その他、(スポーツタイプ以外)は下記です。
3. バッテリー容量の大きい子供乗せタイプ
4.お問い合わせの口コミを
それでも やっぱり
それでも、やっぱり全国に販売がされなくなってしまった
バッテリーがボトルに擬態化したクロスモデル『TDA-710L』や、バッテリーがフレーム一体化となっている街乗り『TDE-601L』を気に留めていて、残念に思った方もいることでしょう。
「Peltech(ペルテック)」としても、まずは台数が見込める安価な『700Cモデル』『26街乗りMTB』で台数を稼ぐことから始める戦略も止むを得ないところです。
ただ、それでも開発力、生産対応力もあるので、皆さんの要望によって、前輪モーターでないスポーツタイプのモデルを投入することも要望したいところでしょう。
写真下は、全国に販売されないことになった『TDE-601L』
(参考販売価格:税込み129,800円、税無し118,000円 大阪の取引先実店舗販売在庫消化後廃版予定)
今後の狙い、要望!
やはり、下記の20万円以下のe-crossの表のど真ん中を狙ってほしいところです。当初発売しようとしてたクロスモデル『TDA-710L』のスペックが同等なものでしょうから、品質を確保できるモーターが見つかれば充分可能でしょう。これが10万円を切れば注目されることは間違いないでしょう。
表のe-Crossの他モデルに関しては、下記記事参照下さい。↓
下記は全国で販売されないことになったクロスモデル『TDA-710L』
充分、上のグラフのTargetに入り、10万円を切る価格だったので惜しい、、、。
(参考販売価格 税込み79,800円 税無し72,545円!)
まとめ
残念ながら、前回紹介した、「CYCLEMODE international2019」で展示されていた『クロスタイプ』『TDE-601L』は発売は一部店舗の試験販売のみで終わってしまいました。当ブログで拝見していて期待してい方は申し訳ありませんでした。
「Peltech(ペルテック)」は、低価格に抑えながらも、モーターを日本製に変えるなど品質の意識も強い会社ですので、今後のラインナップに期待したいところです。
2020年は展示会などの予定が現状無いようですので、逆に新規投入モデルに力を入れて欲しいところです。
下の写真は、「CYCLEMODE(サイクルモード)2019」で展示されていたラインナップです。
その気になれば様々なモデルが投入可能と言えます。