「ebikemotion」『X35system』搭載ハイエンドe-Road
「ebikemotion」 『X35system』を搭載のe-Roadは、最軽量を各社目指している状況と言ってよいでしょう。
「ORBEA(オルベア(スペイン))」は、「FOCUS」と同様『THE DESIGN & INNOVATION AWARD 2018』という賞をe-roadで獲得しています。
「ORBEA」『GAIN』
「弱虫ペダル」にも登場する「Bianchi(ビアンキ(イタリア))」「Colnago(コルナゴ(イタリア))」は、さすがのデザイン性でe-roadを仕上げてます。
「Bianchi」 『ALIA e-Road』
「Colnago」 『E64』
「Wilier」『CENTRO1 Hybrid』
軽量化を目指している「Wilier(ウィリエール(イタリア)」は、市販で11.9kgを実現し、「Eurobike2018」のイベントでは9.8kgのコンセプトモデルを展示して注目を集めています。もうイーバイクユニット込みでハイエンドe-roadは10kgを市販で切っていくことになりそうです。
「RIBBLE」 『Endurance Sle-e-TAP』
「RIBBLE(リブル(イギリス))」は、今回の調査モデルの中では最軽量のモデルとなっています。(11.13kg)日本では知名度は高くありませんが、今後はe-bikeのメーカーとして知名度が上がってくるかもしれません。
その他ハイエンドe-road
こちらは、先に述べた、海外のe-roadの二つの特徴である
・「バッテリーやユニットを目立たなくし、軽さも追及」
・「大容量のバッテリーで長距離走行を可能にし、バッテリーやユニットは極力目立たなくする。」
の内の後者の
「大容量のバッテリーで長距離走行を可能にし、バッテリーやユニットは極力目立たなくする。」
に該当するハイエンドe-roadです。
バッテリーは、大容量の500Whで、ママチャリ換算だと19.8Ah相当となり、ほぼ20Ahになります。現状の日本国内では最大容量クラスと言ってよいほどのバッテリーを積んでいる認識で良いでしょう。
ただ、その分本体重量が重くなっています。見た目は「FAZUA」や「ebikemotion」搭載車ほどではないにしろ、かなりスッキリとしたデザインになっています。この容量があればたいていの坂道、山間部の道の走行もアシストを維持できます。用途によってはこれらのスペックを要望するユーザーもいるということでのラインナップと言えるでしょう。
「弱虫ペダル」的に有名どころのブランドを見るとすれば、
「GIANT(ジャイアント(台湾))」「TREK(トレック(アメリカ))」「Cannondale(キャノンデール(アメリカ))」「Bianchi(ビアンキ(イタリア))」全て登場してくるブランドです。(実際は、GIANTをGLANTとして使ったりしていますが、、、。)
「GIANT」 『Road-E』
「TREK」 『Domane+』
「Cannondale」 『SYNAPSE NEO1』
「Bianchi」 『Impulso e-Road』
「Bianchi(ビアンキ(イタリア))」の大容量パワー版e-Roadになります。デザイン的にも充分と言えるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか? やはりデザインも良く、一度は乗ってみたいと思わせるものばかりだったのではないでしょうか?
まだ、日本国内では走らせることができる仕様でないので、手にいれることは基本できません。
タイトル通り ”まだ見ない方がよかった?” かもしれません。ただ、これらのモデルは海外では売り出されているので、本気になればプログラム変更などちょっとした仕様変更で、日本の基準にも適合できるレベルになっているとも言えます。
まずは、発売されるのを待つのではなく、現存するイーバイクを手に入れて楽しんでいけば良いのではないでしょうか。そして皆にイーバイクの良さを伝えていくことでユーザーを増やしていければ、おのずと手に入れられる日が来ることでしょう。
すんごく、いっぱいあるねー。
そうだね。まだまだ紹介しきれていないモデルもあるので、日本より海外が大分先にいってることを把握してもらえればと思います!