TREK(トレック)とは?
TREK(トレック)
と聞くとどういうイメージを持つでしょうか?
全く知らない方は、トレッキング か何かの言葉?と思う方もいるかもしれません。
実際は、
アメリカの№1総合自転車メーカー
になります。
日本では、技術力の高さからロードバイク乗りの方から絶大な支持を受けています。
そういった背景もあり、
ブランド力も高い!
といえます。
そんな トレックから、電動アシスト自転車が発表されたので、
注目度も高い!
といえるでしょう。
TREK VERVE+
画像:トレック公式
まず、ポイントは、
現在発表されている、BOSCH(ボッシュ)ユニット採用の
Trek(トレック)、Bianchiビアンキ、coratec(コラテック)、tern(ターン)
の4ブランドの中で
一番早く販売され、一番安価なことです。
仕様的な特徴とすると、
フロントライトがフレームに埋め込まれていて、
見た目もスッキリかつ明るいこと、
バックライトも
電池式ですが、ライトに連動されており、
泥よけに装着されています。
2018年6月には生産体制が上がることになりますが、注文がどんどん
つみあがっているようです。(2018/5/26追記)
タイヤに関してもサイドからの光に反射する仕様になっていて
夜間の走行の安全性にも配慮されています。
また、スタンドも標準装備になっています。
購入して
そのまま、使える状態になっている!
というのが特徴となります。
余談ですが、
試乗車のフレームのロゴやデザインは
デカール(シール)タイプ
になっていて少し剥がれかけている状態でした。
念のため確認しましたが、
実際の販売車は塗装になるので、心配ないとのことでした。
これは、
デカールで済ませている電動アシスト自転車もあるので、安心ですね。
試乗してみました!
試乗しましたが、
アシストの感じは、
滑らかさ
という前評判の部分は理解するものの、期待値が大きかったので
ちょっと物足りなかった
というのが正直なところでした。
軽いギヤで、アシスト最大で坂を登ってみたところ、
追いついてくるような感じはない状態でした。
ただ、アシストオフでもしっかりとしたフレームから来る走りはさすがトレックという感じです。
反応は良く、健康増進などスポーツ的に乗る分には、
問題ないでしょう。
タイヤは42ミリで太いですが、加速感等に影響はしている感じはなく、
むしろ、試乗コースで簡単にカーブは曲がれました。
少し条件が悪い路面を乗る可能性があるならば、安定感を感じるので
メリットとする方もおられると思います。
ただ、せっかく購入したならば、
タイヤの空気圧管理だけはしっかりとするために、
ゲージ付きの空気入れ
は手にいれて、適正な状態で乗るようにしてください。
空気が抜けてくると
接地面積が増え、とたんに重さを感じる可能性が高いためです。
バルブは仏式といわれるもので、アダプターは必要無く、
空気圧を直接測れるタイプになっています。
まとめ
トレックというブランドに興味がある方、
はじめて電動アシスト自転車やスポーツタイプに乗ろうと思っている方は
検討してみて下さい。
トレックとしては、
日本市場へ価格を抑えて、拡大路線
を狙っているようです。
まだ明確になっていない、 他社の自転車の価格や仕様も気になるところです。
ただ、
トレックは当初目標販売台数を引き上げたほど、
先行予約が好調
のようで、
2017年11月初めの段階で1月分はほぼ埋まってきた
という状態でした。
気になる方は早めに打診して納期等の確認をされた方が良いでしょう。
通勤通学、健康増進等 幅広い用途に購入してそのまま使える状態になっています 。
幅広い年齢層にも対応していると言えるでしょう。
P.S. 北米仕様は、バッテリーをフレームに少し入れ込む形の
デザイン性の高いタイプ
も存在します。
価格は、トレックらしい価格設定で安くはないのですが、
市場の反応次第では、こういった形状のフレームの物で
日本市場投入も充分ありえるため、期待したいところ。
また、女性にも目を向けてもらえるようなカラーバリエーションも
今後は出てくる可能性もありますね。
画像:Trek