YAMAHA 新YPJの電動アシストユニットの
ディスプレイ表示
はどうなるか?
気になっている方もいると思いますので、できる限り詳細をお伝えしておきましょう。
2017サイクルモードでその内容は展示はしていたものの、
小さな字
で書いてあるパネルしかなかったため、気づかなかった方もいることでしょう。
でも、実は東京モーターショーで展示していなかった
新たな詳細情報の展示はこの一角のものだったんです。
ディスプレイ スイッチ詳細
今回は、
ディスプレイ スイッチ
の部分をメインにお伝えします。
<新YPJ ディプレイ右とスイッチ左>
<現行YPJ-R,YPJ-C ディスプレイ(右)とスイッチ(左)>
出展:YAMAHA公式
まず、写真からもわかるように、
新YPJは、現行YPJ-R,YPJ-Cと比べて、ディスプレイ(表示部分)がコンパクトになっています。
現行YPJ-R,YPJ-Cは、ディスプレイを取り外すタイプになっていますが、
新YPJは、取り付け固定タイプになります。
<新YPJディスプレイ表示>
<新YPJ スイッチ部>
ディスプレイ表示部は、
アシストモード(LED)、バッテリー残量、速度、切り替え表示部、アシストモード(文字)、アシスト力が表示されます。
1.アシストモード(LED)
光っている色でアシストモードがおおよそ分かります!
- EXPWモード(YPJ-XCのみ)=>黄
- STD,HIGHモード=>青
- +ECO,ECOモード=>緑
- アシストオフモード=>点灯なし
これにより、アシストモード(文字)を見なくても光の色だけで
どの程度のアシストかがわかるようになり、視認性を高め安全性にもつなげています。
出展:YAMAHA
2.バッテリー残量、速度、アシストモード(文字)、アシスト力
これらは、常にディスプレイに表示されます。
3.切り替え表示部
この部分に必要な情報を表示させます。
必要な情報が表示されるまでセレクトボタンを押していくことになります。
<ディスプレイ切り替え表示部 全項目表示>
10種類もの表示ができるのですが、最大9回セレクトボタンを押す必要があります。
また押しすぎて次の表示になると
また、セレクトボタンを押し続けなければならなくなります。
その対策として、
あまり必要ないものは非表示
にできるので、
例えば、
ダイエットのために消費カロリーをメインにその他関連の項目を表示をさせたい
とすると、下記のように設定ができ、
最大でもセレクトボタンは4回押せば済む
ようにできるわけです。
(もちろんオドメーターと消費カロリーの2項目のみ表示というのもできます。)
<例)消費カロリーをメインにその他関連の項目を表示>
その他、便利な機能として、ストップウオッチ機能があります。
この機能は独立していて、切り替え部分でどの表示項目であっても、
セレクトボタンを長押しすることで、ストップウオッチモード(表示)になります。
少し遠くの目的地に向かう時に、
どれだけの時間走ったか?を把握して補給を考慮したり、
トータルでどれぐらいの時間がかかった、、、などのタイムの向上を確認
したりするのに、手軽に測れるので便利な機能でしょう。
まとめ
さすが老舗のヤマハだけあって、日本仕様のディスプレイには、
他のメーカーではない
ケイデンス、ペダリングパワー、消費カロリー(算出法はこちら)
が表示されるものになっています。
本当に本格的に心拍数なども測るとなると、
などに心拍数が測れる時計などと合わせて使う理想の状態もあるのですが、
サイクリングやポタリングを始めた間もない方などは、
充分な表示項目でしょう。
新YPJが候補になる方は是非参考にして頂けたらと思います。