「GIC」『TRANCE MOBILLY e-MAGIC700』
軽量の電動アシストミニベロ(小径車)モデルで有名な「GIC(ジック)」から、通常のロードバイクと同じ径の大きさのタイヤ 700Cを備えるイーバイクを発表しました。
フラットバーロード『TRANCE MOBILLY e-MAGIC700(トランス モバイリー イーマジック700)』です。
早速特徴です。
『TRANCE MOBILLY e-MAGIC700』の特徴
1.赤色アクセントのデザイン
2.軽量化実現 15.3kg!
3.抑えられた価格(15万円)
1.赤色アクセントのデザイン
自転車の各所に赤基調のパーツが使われています。
本体カラーは、白(ホワイト)と黒(ブラック)の2種類です。
バッテリーも本体に格納されてスタイリッシュなデザインです。
(最新の価格帯は画像↓をクリックし確認下さい。)
2.軽量化実現 15.3kg!
フレームインバッテリーでスタイリッシュなデザインの電動アシスト自転車
『TRANCE MOBILLY e-MAGIC700』は、e-Cross(クロスバイクのイーバイク)ですが、上記のようにフラットバーロードと書いているように、ロードバイクに近い意味合いを持たせていると言えるでしょう。ロードバイクのハンドルを、フラット(まっすぐ)に変えたものと位置づけています。
タイヤは、他のe-Crossが、700×32C(※)以上のタイヤが多い中、700×28C23C)(※※)の細い物を使っています。また、ブレーキは昨今多くなったディスクブレーキでなく、キャリパーブレーキを使用しています。その他軽量化が考慮され、本体重量を15.3kgに抑えています。e-Crossの中でもかなり軽量の部類になります。
(※)タイヤの仕様の見方:例)700×32C 最初の700が直径を表し、後の32Cがタイヤの太さを表します。(直径(タイヤの外径)が700mm、タイヤの太さが32mm)
(※※)CYCLE MODE展示表示では700×23Cと表記されていたが、実際700×28C
3.抑えられた価格(15万円)
本体価格は15万円(税抜)とかなり抑えられた価格になっています。値段が低いとバッテリー容量がかなり低くなることも多いのですが、7Ahの容量です。電圧が36Vになるので、ママチャリの電動アシスト換算だと、10Ah(25.2V)相当になります。よほど坂が多いところを長距離走らない限り充分な容量でしょう。
平坦な道は、軽量さを活かし、アシストが効かない24km/h以上で走ることでバッテリー容量を抑え、アシストは街中、坂などで有効に活用すれば、長距離のサイクリングも可能となります。
繰り返しますが、バッテリーフレーム一体化デザインの7Ahバッテリーで本体価格15万円はなかなか戦略的な価格です。
軽量のe-Crossを検討されている方は、必ず候補に入る1台となるでしょう。
GIC その他の新製品
その他、20インチミニベロ電動アシスト自転車の『TRANCE MOBILLY e-MAGIC207』を、95,000円(税抜)で発売しています。
また、2020年1月中旬には、更に軽量化が施された14インチ、16インチのモデルも登場します。
(最新の価格帯は画像↓をクリックし確認下さい。)
まとめ
昨今「GIC(ジック)」は、意欲的にイーバイク(電動アシスト自転車)を投入しています。軽量、低価格も実現しているので、はじめてイーバイクを購入される方や、ロードバイクを乗っている方の街用セカンドなどにも良いのではないでしょうか。
14インチ、16インチのTRANCE MOBILLY NEXTもいいですが、やはり注目は『TRANCE MOBILLY e-MAGIC700』です。
他のe-Crossと比較してみて下さい。