新YPJ国内発売発表(こちらも参照下さい。)が東京モーターショーでも展開されていましたが、もう少し詳細な情報が出されていました。
YPJの種類を大まかに把握する!
まず、YPJ Positioning map(コンセプトの分布図)です。
下記写真のように、
YPJ全バリエーションがどのユーザーの趣向に合わせて商品化されたか
を表した図になっています。
ユーザー趣向を表す言葉が英語なので、念のため訳しておくと
コンセプトワード | 意味 |
High-speed cruise | 高速走行 |
Uphill | 登り坂 |
City | 街中の道 |
Suburb | 郊外の道 |
Mountain | 山道 |
となりますでしょうか。
YPJ-RとYPJ-Cだとやはり、少しだけYPJ-Rが高速走行側かな?
YPJ-TCは街中でも使えるだろう、、、
など細かい部分はありますが、
初めての方には、大きくコンセプトが分かるので助かるでしょう。
なんといっても2018年にYPJは、
6種類(バリエーション)!
になるわけですから、
初めて興味を持った方にも、
どれを選んでいけばいいか?
など大きく区分できるため参考になりますね。
サイクルモードで展示されていた各モデルの写真は下記になります。
(YPJ-Cのみは試乗車です。)
1.YPJ-ER(現行 ロードバイク(写真は新色))
2.YPJ-C(現行 クロスバイク(フラットバーロードバイク))
3.YPJ-XC(新型 本格的マウンテンバイク)
4.YPJ-ER(新型 クロスオーバーロードバイク)
5.YPJ-EC(新型 クロスバイク(フラットバーロードバイク))
6.YPJ-TC(新型 トレッキングバイク)
各新モデルに関しては、こちらも参照下さい。
YPJの構成品を大まかに把握する!
次に、YPJシリーズの主な構成品を把握しておきましょう。
最終仕様ではないため、価格も未定、発売も未定ということですが、
2018年前半早い段階で出したい!
という思いはあるようですので、表には2018年前半としています。
確かに他のライバルのスポーツタイプの電動アシスト自転車も
来年早々に続々と発売予定ですので、
遅れをとるわけにはいかず、
最低でも暖かくなる自転車シーズン前には投入!としたいところでしょう。
<YPJラインナップ 主な構成一覧>
サイクルモード2017時点までの情報を元に一覧表にしています。
PCはクリックして、フルサイズ表示にすると見やすくなります。↑ スマホはピンチアウトで拡大下さい。
注記)YPJ-XCのタイヤ太さは、2.25inch=57mm程度になります。YPJ-ECのブレーキは油圧式でなく機械式のようです。
一覧にすることで、検討されている方の絞込みの一助になれば幸いです!
たとえば、
タイヤの太さは、
左からおおよそ57mm、25mm、35mm、28mm、35mm、37mmなどと
比較することができるなどです。
(タイヤの太さは、メーカーごとのバラツキもあり、タイヤの性質や性能からそれのみで判断はできないですが、参考にはなるはずです。)
まとめ
電動アシスト自転車のパイオニア
YAMAHA(ヤマハ)
がスポーツタイプの自転車を国内で6バリエーションとし、
どこよりもバリエーションを増やして、引き続き主導権をとろうとしています。
価格、重量、発売日もそのうちに発表になると思いますが、
コンセプトもはっきりし、展示車も現実的な構成で検討比較できるレベルになってきています。
今のうちから把握しておき、ライフスタイルや趣向に合わせた物を手に入れれるようにして下さい!