トレック、ビアンキなどの自転車ブランドが「Active Line Plus」を採用!
ボッシュは、
電動アシストユニット「Active Line Plus」の発売を2017年8月に発表(詳細はこちら)
しましたが、更に進んだ内容が展開されました。
現在このユニットの採用が決まっているのは、下記のメーカーとなります。
<製品概要>
ブランド名:Trek
URL:www.trekbikes.com/jpブランド名:Tern
URL:http://ternbicycles.jp/ブランド名:Corratec
URL:http://cycle-sports.globeride.jp/corratec/ブランド名:Bianchi
URL:www.japan.bianchi.com
なんと、Trek(トレック)だけでなく、Bianchi(ビアンキ)も既に採用が決定しています!
ロードバイクを検討したことがある方なら、誰もが知っているブランドでしょう。
今までも、トレックは海外でのe-bike発売や、ビアンキは国内で他社ユニットでの電動アシスト自転車の発売をしてきました。
ただ、ボッシュが本格的に日本参戦となると、力の入れようも変わってくることが充分予想されます。
元々の培った自転車設計の技術にあわせ、圧倒的なブランド力、デザイン力を持って、ボッシュユニットとのタッグで戦いを挑んでくることになるでしょう。
↓既に発表されているTREK(トレック)の「VERVE+(ヴァーブプラス)」
Intertec Inc.による販売店へのフルサポート
ボッシュというと、日本国内では買収した企業の工場などはありましたが、その製品は自動車部品や工具で、売り先が企業やホームセンターだったので、今回の電動アシストのユニットはどのように対応するのかと懸念していましたが、下記のように体制を整えてきています。
日本でのサービスパートナー、Intertec Inc.による販売店へのフルサポート
ボッシュのユニット部品については、日本のサービスパートナーであり、数々の自転車ブランドの輸入販売の実績をもつ輸入代理店Intertec Inc.が取り扱い、共にアフターパーツなどの安定供給を行って行きます。更に、コールセンター、ワランティ対応、スペアパーツの供給および技術サポート・販売サポートなどを提供します。
着々と、体制が整いつつありますね。
プレス問い合わせ先なども設定されてきています。
本格的な動きに目が離せない状況ですね。
これらの電動アシスト自転車日本仕様e-bikeのターゲットは、
- ちょっと体を動かさなければなあ~と思っているシニア世代
- 子育てが少し落ち着いたママ世代
- 少しスタイリッシュなものがいいという少しリッチな若い独身世代
- 待ち乗り用のサブバイクとして、ロードバイクで日々鍛えている人
となるでしょうか。
値段は電動アシスト自転車の価格帯より上の20万円以上と予想され、自分へのご褒美的なものと考えるぐらいの高価な物にはなってきます。
また、最後の行のロードバイクで日々鍛えている人(ロードレーサー、ローディの方々)もあえて加えてみました。
- レーサーパンツなどのぴったりした服装でなく普段の服装
- ビィンディングのない、乗り降りがしやすい普段の靴でこげるペダル
- 街中で、停車できる(別売り)スタンド
など、オフでの街用サブバイクとして普段のトレーニングでない部分で身軽さを感じるのも
良いのではないでしょうか。
また、ブランド名ならロードバイクのブランドでもあるので問題ないでしょうね。一度検討してみるというのはいかがでしょうか。
逆に、メーカーもこの方々の層に理解してもらえるスペックやデザインを出せると、更に普及する可能性を秘めていると思います。
中にはホイールの部品だけで、電動アシスト自転車が買えるような価格の物を使っている方もたくさんおられますので、費用の念出力は相当高いでしょうし、一番自転車に詳しい方々が一定の理解の元に発信されれば、そうでない世代も”やっぱ最近のは良くなってきたんだ、、、”と安心して購入できるからです。
趣向、用途に応じて色々な自転車の可能性がある!という各人の理解になっていくといいですね。