15-20万円(税抜き)のモデル 1/2
7. 「YAMAHA」『PAS Brace』
「YAMAHA(ヤマハ)」の電動アシストフロントサスペンションモデル『PAS Brace(パスブレイス)』は、2008年からのロングセラーモデルになります。もちろん仕様もマイナーを繰り返してはおりますが、電動アシスト自転車が出始めた頃のスポーツモデルとして今まで君臨してきました。老舗の「YAMAHA(ヤマハ)」で大容量でこの価格帯となるとこれも選択には入ってくることになりますが、他の後発モデルも充分確認してから決められるとよいでしょう。現在はスポーツモデルというよりは、サークル錠に変更となったり、通勤通学用途のモデル方向となっています。
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8.「YAMAHA」『YPJ-C』
2016年に発売となった「YAMAHA(ヤマハ)」『YPJ-C』ですが、いまだ最軽量クラスとなっており、ハンドルさばきの軽さから根強い人気があるモデルでYPJシリーズは『YPJ-EC』『YPJ-TC』などクロスバイクのモデルも増えましたが、『YPJ-C』は価格も抑えられており、いまだ根強い人気で現行モデルとなっています。(訂正:生産終了のアナウンスが出されておりました。)
弱点はやはりバッテリー容量となります。60.5whと他のモデルの1/3~1/5ぐらいの容量しかなく、通常は電動アシストを使わず、いざと言う時のために数回ブーストするという感覚になります。よって、バッテリーを2枚持ちなどの方も多くおられます。
次期モデルは、この軽量さを活かしてバッテリー容量を増やしたモデルが望みたいところでしたが、『YPJ-EC』『YPJ-TC』はバッテリー容量も増えましたが、重量も大幅に増え、価格も大幅にアップし、ユーザー層を変えての投入でした。
よって、このような軽量さを活かして、バッテリー容量を増やしたモデルというのは、他社から出ている現状です。後述の「アベントゥーライフ」『WELB』、「DAITORA」「電動アシストクロスバイク」などです。また、「XROSS(クロス)」からも軽量タイプの次期モデルを開発中との話もありました。(東京サイクルモードで確認しましたが、あくまでも未定の情報として捉えて下さい。)
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参考情報『YPJ-EC』(価格帯は20万以上となります。)
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9. 「Panasonic」『ジェッター』
「Panasonic(パナソニック)」『ジェッター』は、アシストユニット(モーター)はママチャリタイプのアシストユニットと同じですが、スタイルはイーバイクとなっているモデルです。2009年に発売され、途中で一旦なくなりつつも復活し、マイナーを繰り返しているモデルになります。「YAMAHA」『PAS Brace』と同様に電動アシストのスポーツモデルとして存在してきました。「YAMAHA」『PAS Brace』との違いは、「Panasonic(パナソニック)」『ジェッター』のタイヤが700Cで、フロントサスペンションがなく、より走り重視のモデルとして差別化されてきました。
現行モデルの弱点はスタイリッシュになった分、ボトルゲージをつける場所がないのが弱点とは言えます。ハンドル部分につける物を活用されている方もいるので、ハンドルが重くなるのが気にならない方はその方法もあるでしょう。次期モデルがあるとあしたら、この部分を考慮し、かつもう少しだけ軽量化されるとよいでしょうが、価格高騰の状況となっていますのでスタイル、ブランドが気に入っているなら迷わず手に入れて頂いた方がよいでしょう。
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10. 「THIRDBIKES」『FESMOTOR』
2022年3月に発売された「THIRDBIKES(サードバイクス)」『FESMOTOR(フェスモーター)』は、「BAFANG(バーファン)」『M400』の最大トルク80Nmのクラス最高のパワーのあるモーターを搭載した、バッテリーフレーム一体化のスタイリッシュなモデルです。
ミッドドライブ(ペダル部分にモーターがある。)のタイプで、実際の走りはモーターの性能を感じるというよりは、確実に走るというイメージにはなります。もう少し急斜面等を走れれば感触を確かめられたのですが、サイクルモードで走った限りはそれを顕著に感じることはできなかっただけかもしれません。アシストの味付けもありますし、実際は皆さんが試乗されるのが一番ではありますという逃げの表現となってしまいます。申し訳ございません。
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11. 「MIYATA」『EX-CROSSe』
通勤通学3セット(泥除け、ライト、カゴ)に加え、バッテリー大容量(418Wh)のモデルでしたが、2022年モデルからカゴがとれました。カゴがとれたことによりイーバイクスタイルになっています。リアハブドライブ(後輪にモーター)で、「SUN TOUR」製のアシストユニット(最大60Nm)を搭載しています。
カゴとフロントキャリアがなくなったことにより23.8kg→22kgへ重量が変更になっています。(グラフでは23.8kgのまま記載しています。)
2021年までのモデル
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2022年モデル
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12. 「LOUIS GARNEAU」『AVIATOR-E』
「LOUIS GARNEAU(ルイガノ)」『AVIATOR-E』は、「SHIMANO(シマノ)」 『DU-E5080』のアシストユニット(最大トルク 40Nm)を搭載したモデルです。フレーム一体化ではないものの、バッテリー容量も400whの最大容量クラスで18kgを切る車重という特徴を持ったモデルになります。
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