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2018ヤマハ電動アシストロードYPJ-R発売YAMAHAに物申したい!

出展:ヤマハ

ぽっ太
ぱぱ、これかっこいいね!
電動ぱぱ
うん。そうだね!YPJ-Rという自転車だよ!
ぽっ太
はやそうだ。ぼくものりたい!
 
電動ぱぱ
大きくなったらね。これは電動アシストがあるタイプなんだよ!
ぽっ太
でんどー?
電動ぱぱ
電気の力でこぐのを助けてくれる自転車なんだ。
ぽっ太
へえー。
電動ぱぱ
ぽっ太 が、大きくなったときに、もっと良い自転車になるように、ぱぱは、みんなにこうして欲しい!というのをこれから伝えるんだよ!
ぽっ太
ふーん。おとなのじじょうってやつだね。がんばってね!
電動ぱぱ
うん!(本当は、自分も、良い自転車を乗り続けたいってのが大きいんだけどね、、、。)

 

2017年9月29日に、YAMAHAより、電動アシストロードバイクタイプ YPJ-R 2018年モデルが発表されました。

2017年11月9日に発売が開始されます。

出展:ヤマハ

電動アシスト自転車では、日本の三大メーカー(ヤマハ、パナソニック、ブリヂストン)の中では、

15kg代で最軽量

コンポーネント(変速機、ギヤ、ブレーキ等)はロードバイクでこれ以上は選んだほうが良いといわれる

シマノ”105”

が実装されています。

2015年11月に、

・マルチファンクションディスプレイという大型の液晶ディスプレイ

・USBソケット付きのスイッチ

などの新機能を付け、

ロードバイクの電動アシスト自転車として衝撃デビューしました。

<マルチファンクションディスプレイ>     

                      出展:ヤマハ

<USBポート>

                   出展:ヤマハ

ターゲットも、

 

メインターゲット

若年スポーツバイクエントリー層

サブターゲットに、

ミドルリターンサイクリスト層、スポーツバイク志向の女性

など趣味的な楽しみを手軽に!

非ターゲット

レース志向のロードバイク層

ということになっています。

しかしながら、このロードバイク人口は上のターゲット層の境界線のイメージではなく、

上記表のようなイメージで相当多い非ターゲット層がいることになります。

どうしても、発言力も数が多い方が強くなってしまいますね。

ネットなどの情報発信も、一定の評価を出す一般ユーザーもいながらも、

レース志向のロードバイク層(非ターゲット層)からの意見が出回り

否定的な内容も多くでてしまっています。

イメージはこんなかんじでしょうか?

ドロップハンドルに電動アシストを入れたとたんに、

敵対心に火がついてしまう人もいるようです。(クロスタイプやママチャリならまだいいんですが、、。)

無論、日々鍛えてスピードに磨きをかけている方にとっては、電動でアシストして少し楽に走れる部分があるというのは邪道として扱いたく、スペックの弱点をつきたくなる気持ちも充分わかります。

ただ、自動車でも レース志向、グランツーリスモ(長距離を短時間で)、SUVレジャー志向

など色々とあるように、

そういうジャンルもあるのか、今後の行方が楽しみだな!ぐらいのスタンスで、寛容な見方というのもよいのではないでしょうか?

 

逆に、ヤマハは、新しく電動アシストロードをパイオニア的に日本市場に出したのは、素晴らしいと思います。

ただ、2018年モデルの変更は、2年経ったのに”色だけ”変更ですか?

本業バイクの不振、部材や人件費の高騰などで、開発費や体制が整えにくいのもあるとは思います。

ただ、

・若年スポーツバイクエントリー層のために、価格を抑える。

・ミドルリターンサイクリスト層のために、ユニットをより高ケイデンス耐久化する。

・スポーツバイク志向の女性のために、重量を軽くする。または通常のペダル、クランク軸と電動アシストユニットの交換が簡単にできる構造にする。

・その他 趣味的な楽しみに色々と使えるようUSBを2系統にする

など、何らかの措置はできなかったのでしょうか?

価格帯、重量、コンポ(変速機、ギヤ、ブレーキなど)を比較すると、下記のようなライバルと言えるロードバイクが2018年モデルとして出されています。

出展:GIANT

GIANT(ジャイアント): TCR ADVANCED 1 KOM

価格は245,000円(税抜き)でYPJ-Rより5,000円高いですが、

重量は半分7.7kg(Sサイズ)、

変速機、ギヤ、ブレーキなどのコンポは、シマノの”105”の上のクラスで軽量化と操作性が高くなっている”ULTEGRA(アルテグラ)”です。

これらのようなロードバイクと比較しても何らかのアドバンテージを出してターゲット層を振り向かせていかないといけないわけです。

このままだとターゲット層もこういった自転車に流れてしまうのではないでしょうか?

軽量化も厳しいのはわかりますが、

まず14kgを第一ステップに徐々に落し、高ケイデンスでも耐えれる新ユニットで坂のアドバンテージをとるなどし、

非ターゲットのレース志向のロードバイクの方にも一定の評価が得られる

ようにしていく必要があると考えます。

そうすれば、ターゲット層も振り向いてくれるでしょうし、

場合によっては非ターゲットの一部の方も流れてくる可能性もあります。

 

なお、YPJ-R自体は、それでも電動アシスト自転車としては魅了があるスペックです。

街中、郊外、ちょっとした坂などを駆け抜けるには、当初のコンセプトは達成はしていると思いますし、外観も良いなと思われる方も多いと思います。

今回物申したいのは、”2年の間に色だけしか変更しなかった YAMAHAの姿勢の部分です。

なんとかもっと突き詰めて良くしようというのが感じられません。

非常に期待しているだけに、残念でした。

以降のモデルではそうならないように期待したいところです!