自転車を使ったダイエットで、あなたの家から遠くまでいける魅力があることを知っていただいたなら、次のステップの一つとして、
自転車の車載
を考えてみましょう。
まず車の中に入れるには、1BOXタイプなどの自動車が必要になりますが、想像頂けるように旅やドライブでの行動範囲と機動力が格段に上がります。
車で遠くの街や観光地に行き、駐車場に停めた後に付近の移動を自転車で行うわけです。メリットの例としては、例えば遠距離の都市部などを散策するには、車では交通量が多かったり、渋滞で上手く動けないときがありますよね。更に駐車場が混んでて駐車場が満車になってしまっていることもありえます。そいういった場合でも、郊外の比較的空いている駐車場、無料駐車場などを探して駐車します。その後自転車を使い移動すれば、観光だけでなく、買い物や食事をする所へ行ったりするのもパフォーマンスがあがるのは想像頂けると思います!
この時ロードバイク、ママチャリなどの普段使いの自転車の中から、どんな自転車を車載していくのに最適か?というと、やはり、
電動アシスト自転車 クロスタイプをおすすめします。
理由は下記になります。
理由1.
電動アシストを活かせるので
街のストップ&ゴー、駐輪、坂に向いていること!
知らない街で、観光者が歩いている中を、まるで地元の人が自転車で移動しているように目的地まで行けてしまうわけです。当然歩行者優先、安全第一なので、安全のため停止をすべきところは必ず停まらなければなりません。それを電動アシストがあればそれを苦にせず、安全の為にとまり、自分の目的地の為に速やかに加速していけるわけです。また多少の坂があっても大丈夫ですね。また、途中で道がわからなくなって、自転車を停める。スマホをチェックしてから、再び動き出す、、。ストップ&ゴーが繰り返されるのにも電動アシストは向いています。
理由2.
車の中でも一番スペースをとらなく、ちょうどいい!
です。ハンドルの形状からもおわかりでしょう。
ママチャリだとカゴが邪魔になることもあるでしょう。ロードバイクなら軽いので車載はし易いですが、やはり、色々とシビアなので固定には多少費用がかかりますというか、かけたくなります。クロスタイプなら、そのままスタンドで立てた後、下の写真のようにゴム(軽トラなどのホロで使うようなもの)にフックをかけれるようにし、フレームを固定すれば、カーブでもそう動くことがなく、スペースを比較的抑えて車載をすることが安価にできます。フックを外し、そのまま自転車をひっぱり出せばすぐに使えるようになります。初めて車載を考えるなら、クロスタイプがおすすめです。ロードは軽量さと取り外しの容易さを活かしてより工夫はできますが、初めてではやや知識がいりますし、そのまま自転車を取り出してすぐに動けて、目的地で停車できた方が旅においてはクイックな動きができて良いですよね。
また、気になる方もいると思うので一応、、。車から自転車を取り出す時ですが、ロードバイクやクロスタイプなら気になりませんが、ママチャリを取り出すとどうでしょう。ちょっと恥ずかしい人もいるかもしれません。ロードバイクやクロスタイプならスポーツ的走行をするんだなということでよくみかける光景ですが、ママチャリを取り出すとパンクでもしたのか?とか、そこまでして観光地に持ってくるのか?という目線が出てきてしまう可能性もあるからです。もちろん気にしない方はいいんです。ただ他人の目を無難にかわすには、クロスタイプがちょうどいいとも言えるのではと思います。
理由3.
脱力状態で乗ることも可能!
旅では、ダイエットの為のサイクリングというよりは、なるべく力をかけずに汗をかきたくないなどの優先度が上がる事情も出てくるでしょう。そういったときにも脱力的乗り方もできるのが、電動アシスト自転車です。ギヤを軽めにしてゆっくりと力をかけないように漕げばアシストはかかるので、歩くよりは早く、楽に目的地にたどり着くこともできます。(ダイエットの為にはもう少し真面目に漕いでくださいね。)極端な例になりますが、車中泊で駐車場から温泉の入り口まで遠くて300m以上ありました。ちょっと汗ばむ前に車に入って寝たいなという時に、入浴を済ませ、脱力的乗り方をして風を切りながらあっという間に車まで行くことができました。翌朝、外においておいた自転車を車に搭載するには、少しだけ”えいっ”と力は要りますけど一瞬ですし微々たるものですね。
いずれにしろ車での旅では、自転車があると便利なことが多いので車載はおすすめです。ダイエットの目的からは少し外れてしまいますが、自転車を継続的に楽しく使い続ける為に、このような考えが今までなかった方は是非試してみて下さい。
(この記事では普段使いということで比較はしませんでしたが、折り畳みの電動自転車も車載となると有効な物となってくると思います。長距離走行をしない場合など、旅の頻度が高い方は購入の検討をしてみると良いでしょう。)
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ねらい
自転車車載の利点をご存知なかった方に、あらたな視点を持って自転車の有効活用をしてもらうこと。
実体験からの電動アシスト自転車の使い方を伝え、魅力を知っていただくこと。